CYCLIST FAN

トラックレース&競輪を中心とした自転車競技情報ブログ

 速報! 男子スクラッチ、盛は8位。

男子スクラッチが終わりました。盛選手は8位のようです。



残り8周で先頭に立った盛。


リザルトはこちら。
http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/classics2008_melbourne/Mens_Scratch_Final_Results.pdf


以上で本日の速報は終了です。
現地からの詳しいレースレポートは明日になるかと思います。写真も何点か追加でアップするかも知れませんので、お待ち下さい。


明日の最終日は、男子スプリントに成田和也選手と渡邉一成選手が出場します。
予選は日本時間の10:50頃からスタートの予定で、成田選手が4番目、渡邉選手が27番目の出走順となっています。
明日もなるべく速報で結果をお伝えしますので、お付き合い頂けたら嬉しいです!

 速報! 男子ケイリン決勝は渡邉5位。

男子ケイリンの決勝が終わりました。残念ながら、渡邉選手は5位。メダルも十分に狙える可能性があったのですが…。
現地からの情報によると、渡邉選手がマークしていた選手の車輪に少しハスってしまい、バックを踏むような形になって、そのまま挽回できなかったという状況のようです。
ゴール入線順は6着だったようですが、降着の選手が出たため、最終順位は5位で確定した模様。
ちなみに優勝はマレーシアのアワン・アジゾルハシニ選手。今年、日本で行われたアジア選手権でも大活躍した選手です。



決勝。渡邉の斜め前方を走るギリシャのボリカキスが内に入り、渡邉の走路を妨害したとして降着に。不運もあり、渡邉は5位という結果になった。


リザルトはこちら。http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/classics2008_melbourne/Mens_Keirin_Finals_Results.pdf


さて現在は男子スクラッチが始まっている頃でしょうか? 盛選手、頑張って下さい!

 速報! 男子1kmタイムトライアルで新田選手が自己新で10位!

先ほど、男子1kmタイムトライアルが終了しました。
新田祐大選手がエントリーしていたのですが、うっかり告知していませんでした…、すみません。
さて、その新田選手は現地からの情報によるとタイム1分3秒972で自己新をマーク、10位に入った模様です!
まだ正式なリザルトが発表されていませんが、出次第またお伝えします。


男子1kmタイムトライアルを走る新田。


リザルトが出ました。
http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/classics2008_melbourne/Mens_1Km_Time_Trial_Final_Results.pdf

 2日目レポート

大会2日目のレースレポートが現地から届きました。


2日目レポート

ワールドカップメルボルン大会2日目は、ケイリン、スクラッチ、1Kmタイムトライアルに日本選手が出場。


ケイリンでは、抜群の動きを見せた渡邉一成が決勝に進出したのは皆様ご存じの通りです。
で、決勝ですが、ファーストラウンド、セカンドラウンドに比べ、若干動き…というよりも、作戦が消極的だったような感じがありました。
インで粘る展開ではなく(これも流れでしょうがないところもありますが)、自ら動く展開を作っていれば、違う結果となっていたかもしれません。
ケイリンの難しいところは、何があるかわからないところ。
これを次の北京で行われるワールドカップ第3戦では、是非良い方向に生かし、結果を出して欲しいと思います。



男子ケイリン決勝のスタート。


ゴール。1着はマレーシアのアジゾルハシニ。渡邉は不運もあったが、5位という結果で終わった。


男子ケイリン表彰式。


クラッチでは、盛一大は見せてくれました。
残り60周でワンラップし、結果8位でしたが、レースとして引っ張って行ける実力を持っている事は明らかです。
今回の敗因は、盛選手本人も言っているように、最後の脚でしょうか。残り8周で先頭に立ち、そのまま逃げ切れる脚がこれからの強化ポイントでしょう。
今シリーズ初めてのこの大会で、ポイントレース5位、スクラッチ8位ですからまずまずのスタートを切ったと思います。
それにも増して、盛選手は日本の中長距離の唯一の星ですから、是非頑張って欲しいと思います。
また、盛選手とタッグを組んで、マディソンに出場したい選手を募集しております。
盛選手と一緒に世界を目指してみませんか? ちなみにポイントレースには出なくて良いそうです(笑)。



男子スクラッチ


優勝したのはホンコンチャイナのコー・ホーティン。今年のアジア選手権ではワン・カンポーと組んで、マディソンでも優勝を飾っている。


男子スクラッチ表彰式。


1kmタイムトライアル出場の新田祐大選手は、自己ベストで10位です。
しかし、250mバンクに慣れていなくてこのタイムですから、もう少し慣れてくると、更なる飛躍が期待できそうです。



男子1kmタイムトライアル優勝はD'ALMEIDA Michael(FRA)。タイムは1分2秒238。


男子1kmタイムトライアル表彰式。


団体追い抜きはオーストラリアが優勝。まあ、イギリス等出場していませんから、順当な結果と言えるでしょう。



優勝は地元のオーストラリアチーム。


1ー2位決定戦ではスペインチームをOVLで下した。


女子のポイントレースでは、強いイギリスの選手が予選で落車し、一気に混戦に。これを制したのがロシアの選手。
2位のスペインの選手はちょっといただけないレース運びをしていました。まったく前を引かないし。ポイントだけ獲得する感じですか。
作戦と言えばそうですが、もっとがんがん引いてラップするような勢いで走ってほしいなと思います。



女子ポイントレース。


女子ポイントレース表彰式。


女子のチームスプリントはオランダ優勝。この種目にはアジア勢が多く参加しているので、やはりここに日本も参加して欲しいと思います。
日本女子頑張れ!



女子チームスプリント優勝はオランダ。


女子チームスプリント表彰式。


さて、メルボルンですが、寒い。非常に寒く、どこが夏に向かっているのかさっぱり解りません。
でも地元の人たちは薄着。構造が違いますね。

 速報! 男子ケイリン第1ラウンドで渡邉が2着、第2ラウンドへ進出!

男子ケイリンの第1ラウンドが終わりました。
第3ヒートに出場した渡邉一成選手は、先行で2着に入り、第2ラウンド進出を決めています!



残り2周。中団で様子をうかがう渡邉。


残り1周。一気に前へ上がり、渡邉が先行態勢に入る。


いいペースで逃げた渡邉。最後はアジゾルハシニ(マレーシア)に差され2着となるも、第2ラウンド進出を決めた。


男子ケイリンの第2ラウンドは日本時間18:25頃開始の予定です。

 速報! 男子チームスプリント決勝で日本が銀メダル獲得!

男子チームスプリント1-2位決定戦が終了しました。日本は残念ながら地元・オーストラリアのトレードチーム、チームTOSHIBAに敗れ、
優勝には手が届きませんでしたが、見事に2位! 銀メダル獲得となりました。
おめでとうございます!


リザルトはこちら。http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/classics2008_melbourne/Mens_Team_Sprint_Finals_Results.pdf



1-2位決定戦での金メダルを懸けた日本チームの走り。


男子チームスプリント表彰式。左から2位日本、1位チームTOSHIBA、3位ウクライナ


惜しくも優勝は逃したが、堂々の銀メダル獲得となった日本チーム。この結果によりW杯のリーダージャージも手中に!


ちなみに現地からの連絡によると、この男子チームスプリントの模様は明日のNHKおはよう日本」(早朝4:30〜)の中で取り上げられるようです。
はっきりとした時間は分からないのですが、番組の中で何度かニュースとして流れるそうなので、観られる方はぜひチェックを!


さて、本日の競技は全て終了しました。
現地のネット環境があまり良くないようで、レポートなどのアップは明日になってしまいそうです。すみません。
盛選手の写真ももちろんアップしますので、お待ち下さいね。


明日は男子ケイリンに渡邉一成選手、男子スクラッチに盛一大選手が出場します。
男子ケイリン予選は日本時間12:00頃から、男子スクラッチ決勝(予選はなし)は日本時間19:25頃からの予定です。
明日も出来る限り速報でお伝えしますので、お楽しみに!