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トラックレース&競輪を中心とした自転車競技情報ブログ

 初日

3日(月)に開幕したアジア選手権。早速嬉しい報告が入りました!
個人追い抜きに出場した和田見里美選手が3位に入り、見事銅メダルを獲得しました。
また、スプリントでは渡邉一成選手、北津留翼選手がトップタイムを出すなど、好調な滑り出しと言えるのではないでしょうか。

以下は現地からのレポートです。タイはかなり暑いらしく、選手やスタッフ、取材陣も大変なようですが、皆さん、頑張って下さい!


現地レポート
アジア選手権トラック競技の初日は、スプリント予選・4分の1決勝、個人追い抜き予選・決勝がジュニア、エリート男女ともに行われました。
本日のバンコックは、朝から雨が降り、悪コンディションになるかと思われましたが、雨も上がり20分遅れの午前10時20分に競技開始。
初めにスプリント予選の200mタイムトライアルがスタート。これには日本から、ジュニア男子の雨谷一樹、深谷知広、エリート女子の佃咲江、エリート男子の北津留翼、渡邉一成が参加。全て予選は勝ち上がり、4分の1決勝に進出。

その後は、個人追い抜き予選が行われジュニア男子は嶌田義明、ジュニア女子は針谷千紗子、エリート男子は倉野隆太郎、エリート女子には和田見里美が参加。しかし和田見以外は決勝ラウンドに進出できず敗退。倉野は「あまり調子が上がらなかった」とコメント。
和田見は3位4位決定戦に進出し、3位となり銅メダルを獲得しました。

また、スプリント4分の1決勝は、全員勝ち上がり、明日行われる2分の1決勝に期待がかかります。特に渡邉と北津留は予選でトップタイム10秒50をマーク。順位を決定するために1000分の1まで計測し、1位2位が決定し渡邉が辛くもトップに立ちました。
果たして、何名メダルを獲得できるでしょうか。
2日目は激戦模様になりそうです。

大会2日目、4日(火)のレースプログラムは、団体追い抜き、スプリント決勝、ポイントレース、チームスプリント予選が行われます。

さて、取材をしているアジア選手権ですが、本当に暑くて湿度が高く、本当に大変。本日は、天候が悪かった分、暑さも和らいでいましたが、ちょっと太陽が出た時には、非常に暑くなり、熱中症になるかと思いました。
本当は晴れて欲しいのですが、あまりにも気温上がりすぎ!本当にしんどいです。
でわ!


写真は上から渡邉一成、北津留翼、倉野隆太郎、銅メダルに輝いた和田見里美