CYCLIST FAN

トラックレース&競輪を中心とした自転車競技情報ブログ

 2日目

cyclistfan2007-09-05



またまた嬉しい情報が入りました!
スプリントに出場した北津留翼選手が金メダル、渡邉一成選手が銀メダルです!
決勝はこの北津留、渡邉の日本人同士の対決となり、北津留選手に軍配が上がりました。
ジュニアのスプリントも日本人選手が頑張ったようです。

男子エリートのポイントレースでは盛一大選手が2位、飯島誠選手が3位と惜しくも優勝は逃してしまいました。

また、期待されていたチームスプリントではアクシデントがあった模様です…。

では現地レポートをどうぞ。


現地レポート
アジア選手権2日目は、スプリント・ジュニア男女、エリート男女のファイナル、団体追い抜きファイナル、エリート男子ポイントレース決勝、チームスプリント・ジュニア男女、エリート男女の予選が行われました。

日本のメダルの期待は、ジュニア、エリート男子スプリントでした。結果はまずジュニアから発表すると、2位雨谷、3位深谷の結果に。2分の1決勝で日本人同士の組み合わせとなり、そこを勝ち上がったのは、雨谷。ファイナルでは第1ヒートは勝ったのですが、残り2本を落とし、惜しくも2位に。3位4位決定戦では深谷の圧勝で3位確定となりました。
エリート男子は、ファイナルで北津留翼と渡邉一成が激突。ストレートで北津留が勝ってアジアチャンピオンに。2位は渡邉。
エリート女子は佃咲江が3位4位決定戦に進出するも、ストレートで負けて4位という結果に終わりました。

トラック競技の花形ポイントレースは、盛一大が積極的なレース運びで3ラップ、飯島誠も3ラップするも、同じく3ラップしたチャイニーズタイペイの隠密的な作戦にやられ、2位盛、3位飯島の結果に。レース後飯島は、「このレベルでは勝たなければいけなかった…」と語って、反省と次回以降での挽回を誓っていた。

団体追い抜きでは、飯島誠、盛一大、角令央奈、倉野隆太郎が出場するも、飯島、盛はポイントレースに出場した後であり、またそこで積極的なレースをしたため、余力はあまりなかったようで、4位となってしまった。1位は急速に伸びている中国。

ほとんど日が落ちてから始まったチームスプリントの予選にはジュニア男子、エリート男子が出場。ジュニア男子は2位でファイナルラウンドに勝ち上がったが、エリート男子は、一走目の長塚智広が、規定よりも早く先頭交代をして、降着に。3日目のファイナルラウンドは出場できなくなってしまった。




ポイントレースで逃げる盛一大。

スプリント男子エリートの決勝は渡邉と北津留の日本人対決に。

スプリントの表彰式。真ん中が優勝した北津留、向かって左が2位の渡邉。

団体追い抜き。惜しくも4位に終わる。

チームスプリント。まさかのファイナルラウンド進出ならず…。

日が落ちたバンコクの競技場。