本日、グリーンドーム前橋にて、第11回全日本自転車競技選手権大会トラックレース初日が行われました。
北京オリンピック代表選手7名が参加し、大いに盛り上がりました。
まず、男女スプリント予選が行われ、佃咲江が11秒717で大会新記録、北津留翼が10秒181で日本新記録を出しました。それまでの日本新記録は、伊勢崎彰大が2002年中国・昆明で出した10秒191を塗り替える記録です。
200mTTを走る長塚智広。10秒485
伏見俊昭。10秒372
そのスプリントの結果は、セミファイナルまで行われ、女子は、佃咲江対栗原瞳、石井寛子対前田佳代乃となり、佃、石井がファイナル進出となりました。
男子は、北津留翼対長塚智広、渡邉一成対伏見俊昭となり、結果は北津留、渡邉がファイナル進出となりました。
女子3km個人追い抜きは、決勝は和田見里美対井上玲美となり、和田見が3分59秒807で優勝。
優勝した和田見里美。
男子4km個人追い抜きは、穂刈大地対川西貴之で、9周目で穂刈が川西に追いつき、勝利を収めました。
男子ケイリン予選は、1組目から、永井清史、馬場和広、2組目から、櫻井正孝、石倉龍二が勝ち上がり、敗者復活戦、1組目から大久保光次、二組目から近藤龍徳が明日の決勝に進出しました。
男子4km団体追い抜き予選は、学連チームと岐阜チームが明日の決勝に進出しました。強化チームは欠場でした。
男子チームスプリント予選は、強化チーム(長塚智広、渡邉一成、新田祐大)が圧倒的なパワーを見せ、1分01秒404で明日の決勝進出。対戦は高体連選抜チームです。
女子500mタイムトライアル決勝は、前田佳代乃が38秒411で優勝しました。
1位前田、2位栗原瞳、3位近藤美子
男子1kmタイムトライアル決勝は、新田祐大が1分4秒808で優勝。2位は稲垣裕之で1分5秒257でした。
男子スクラッチ10km決勝は、飯島誠が楽勝で1ラップアップし、他を寄せ付けず優勝。角令央奈と盛一大は今大会欠場となっています。