CYCLIST FAN

トラックレース&競輪を中心とした自転車競技情報ブログ

 2012ジャパンカップサイクルロードレースフォトレポート。チームプレゼンテーション&フリーラン編

ちょっと時間が経ってしまいましたが、10月に開催された2012ジャパンカップサイクルロードレースを写真で振り返ってみたいと思います。“トラック競技を中心とした〜”と謳っているCYCLIST FANとしては、クリテリウムに出場した競輪選手たちにフォーカスしつつのレポートです!(まあ、本来邪道なのでしょうが…笑)


まず今回は10月19日(金)に行われたチームプレゼンテーションと、翌日のフリーランのフォトレポートです。



クリテリウムの前日夜にオリオンスクエアで行われたチームプレゼンテーション。まずは佐藤市長の挨拶でグランド・オープン。



今大会のPRキャラクターを務めたモデルガールズによる歌も披露されました。



チームプレゼンテーションのトップバッターはクリテリウムスペシャルチーム。テオ・ボスロビー・マキュアンとともに、成田和也(後列左)、小嶋敬二(後列中央)、新田祐大(後列右)の競輪選手3名がメンバーに。小嶋選手は翌日のクリテリウムについて「(ゴール前の)最後のストレートで、もしも僕ら競輪選手が残っていたら間違いなく優勝します!」と、競輪選手の爆発的なスプリント力をアピールし、会場を沸かせていました。



毎年、様々なネタをしこんでいる(笑)シマノレーシング。台車の上で優雅にチェロを弾くシュールな青柳選手…。



地元チームの宇都宮ブリッツェンにはひときわ大きな声援が。印象的だったのが今季で引退を表明している廣瀬選手。クリテリウムではエースを務めると語り、その勝利への強い決意がひしひしと伝わってくるような表情でした。



平日の夜ながら、たくさんの人が集まったチームプレゼンテーション。気温も冷え込む中、オーニングと合わせると2時間を超える長丁場で、選手たちに声援を送り続けるファンの皆さんの存在は本当に“宝物”ですね。



翌日20日(土)の午前中は宇都宮市森林公園でフリーラン。選手たちと一緒に一般のサイクリストがジャパンカップのコースを走れるという、ファンにとっては夢のような時間。



競輪選手たちも自由参加でフリーランを走りました。成田選手、小嶋選手に加え、ガールズケイリンから重光啓代(後列左)、三輪梓乃(前列左)、関口美穂(前列右)の3選手がチャレンジ。



外国人選手からちょっかい出されまくりだったという小嶋選手(笑)。やはりロード選手から見ると、この太ももは気になって仕方がない??



すっかりロード選手の雰囲気となったテオ。実は今回、恋人も一緒に来日していたのですが、テオの一目惚れで声をかけたのがきっかけだそうで、とにかく美人さんでしたよ!



フリーランがスタート。こうやって見ると圧巻ですね。



モデルガールズさんをサポートする別府選手。とびきりの笑顔(笑)。



こちらの宮澤選手もまた嬉しそう(笑)。



フリーランのあとはオープンレースが行われ、女子の優勝は與那嶺恵理選手。独走となり、ゴールのかなり手前からもう泣き出していました。



今年の全日本ロードで2位に入り、一躍注目の的となった與那嶺選手。ゴール後、「やっと勝つことができました…」と涙、涙…。それにしても本当に素晴らしいポテンシャルを持った女子選手が出てきましたね!



2位になったのは今シーズンで現役引退を発表している片山梨絵選手。MTBでは無敵の女王ですが、ロードでは“あと一歩及ばず…”というイメージの強い片山選手は、レースを終えて「万年2位だったけど、それも私らしいかな!」と清々しい笑顔を見せていました。本当にお疲れさまでした。



次回はクリテリウム&ロードレース編をお届けします!