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 2013アジア選手権トラック競技のリザルトをアップ! 日本はエリート&ジュニアで15個のメダルを獲得!!

3月7日からインドのニューデリーで開催されている2013アジア選手権。7日〜11日までの5日間で行われたトラック競技が終了しています。予想はしていたものの、インド車連のHPなども見てもリザルトはアップされておらず、当然エントリーリストも分からず…という状況ですが、JCFよりリザルトと写真をご提供いただきましたので、結果をおさらいしたいと思います!
ちなみに今回帯同予定だった松本整監督は急遽日本に残ることとなったそうで、坂本勉コーチがトラック競技の指揮を執っています。


2013アジア選手権トラック競技リザルト
Photo&Result Kenji NAKAMURA/JCF
※キャプションは編集部


★男子エリート4km個人追抜
日本からは伊藤和輝が出場し、4分42秒158で7位。



個人追抜を走る伊藤和輝。


男子エリート4km個人追抜リザルト
1位 JANG, Sunjae(KOR) 4分33秒384(大会新)
2位 OMIRZAKOV, Dias(KAZ) 4分35秒257
3位 FENG, Chun Kai(TPE) 4分36秒212
7位 伊藤和輝(東京・昭和第一学園高校) 4分42秒158


★男子エリート4km団体追抜
日本からは窪木一茂、橋本英也、一丸尚伍、伊藤和輝のメンバーで出場。
予選で日本新記録となる4分14秒714をマークした日本チームは2位につけ、予選1位の韓国との決勝へ。決勝ではさらにタイムを上げて日本記録を更新した日本チームだが、韓国には及ばず銀メダルとなった。



日本新記録をマークし、銀メダルを獲得した日本チーム。


男子エリート4km団体追抜リザルト
1位 大韓民国 4分10秒689(大会新)
2位 日本(窪木・一丸・橋本・伊藤) 4分11秒103(日本新
3位 ホンコンチャイナ 4分11秒323


★男子エリートポイントレース(30km)
日本からは橋本英也が出場。この種目を得意とする橋本だが、5位とメダルには届かず。ちなみに優勝した韓国のチョ・ホスンはW杯のオムニアムで表彰台にあがるほどの実力者。



ポイントレースを走る橋本英也。


男子エリートポイントレース(30km)リザルト
1位 CHO, Hosung(KOR) 39点
2位 CHOI, Ki Ho(HKG) 34点
3位 RAJABLOU, Mohammad(IRI) 34点
5位 橋本英也(岐阜・鹿屋体育大学) 25点


★男子エリートスクラッチ
日本からは一丸尚伍が出場し、8位。優勝はポイントレースに続き韓国のチョ・ホスン。



クラッチを走る一丸尚伍。


男子エリートスクラッチ(15km)リザルト
1位 CHO, Hosung(KOR)
2位 NETEGHI, Hossein(IRI)
3位 LIU, Chin Feng(TPE)
8位 一丸尚伍(大分・エカーズ・U23


★男子エリートオムニアム
日本からは窪木一茂が出場。国際大会でのオムニアム出場は久しぶりの窪木だが、ネックの短距離種目でやや大きな順位を取ったものの、得意のゲーム系種目を上位でまとめ、総合3位に食い込み銅メダルを獲得!
窪木の全6種目の成績
1)フライングラップ 14秒277 8位
2)ポイントレース(30km)2位
3)エリミネイション 2位
4)4km個人パーシュート 4分39秒770 4位
5)スクラッチ 3位
6)1kmタイムトライアル 1分07秒168 5位



2種目めのポイントレースは2位。



5種目めのスクラッチは3位。



総合3位に入り、銅メダルを獲得した窪木。


男子エリートオムニアムリザルト
1位 ZAKHAROV, Artyom(KAZ) 18点
2位 SHAN, Shuang(CHN) 21点
3位 窪木一茂(和歌山・和歌山県庁) 24点


★男子エリート1kmタイムトライアル
日本からは稲毛健太が出場し、銀メダルを獲得!



1分04秒816で2位となった稲毛。



稲毛が銀メダルをゲット!


男子エリート1kmタイムトライアルリザルト
1位 JUN, Won Gu(KOR) 1分03秒904
2位 稲毛健太(JPCA・JPCU和歌山) 1分04秒816
3位 HSIAO, Shih Hsin(TPE) 1分05秒033


★男子エリートチームスプリント
日本からは和田真久留、坂本貴史、稲毛健太のメンバーで出場。
47秒125で予選3位となった日本チームは3-4位決定戦へ。予選4位のチームは不明ながら(3位以下のリザルトは分からず)、日本は3-4位決定戦を勝利し、銅メダルを獲得した。



1走和田、2走坂本、3走稲毛。3-4位決定戦を勝利した日本チーム。



銅メダルを手にした3人。左から和田、坂本、稲毛。


男子エリートチームスプリントリザルト
1位 中国 46秒576
2位 マレーシア 47秒163
3位 日本(和田、坂本、稲毛) 46秒212


★男子エリートスプリント
日本からは坂本貴史、和田真久留が出場。
予選の200mTTは和田が10秒640で6位、坂本が10秒708で7位となり、次の1/8決勝へ進出。1/8決勝では坂本がSATJAKUL, Sianglam(THA)に勝利し、1/4決勝へ駒を進めるも、和田はKANG Jinwon(KOR)に敗れて、ここで敗退となってしまう。
1/4決勝に進んだ坂本だが、降格を取られXU, Chao(CHN)に敗れ、5〜8位決定戦へ。ここではきっちり1着を取った坂本は最終順位を5位としてレースを終えた。
優勝はヌグ。マレーシア勢がワンツーを決める形となった。



予選6位スタートの和田。



予選7位の坂本。



和田は1/8決勝で韓国の選手に敗れ、ここで敗退となってしまった。



5-8位決定戦で1着を取り、最終順位を5位とした坂本。


男子エリートスプリントリザルト
1位 NG, Josiah(MAS)
2位 VARPOSHTI, Hassanali(IRI)
3位 CHOI, Lae Seon(KOR)
5位 坂本貴史(JPCA・JPCU青森)
9位 和田真久留(JPCA・JPCU神奈川)


★男子エリートケイリン
日本からは坂本貴史と脇本雄太が出場。
1回戦は坂本4着、脇本5着でともに敗者復活戦へ。坂本は敗者復活戦3着で勝ち上がれなかったが、脇本は1着で次の1/2決勝(2回戦)に進出。1/2決勝も1着で決勝に駒を進めた脇本だったが、決勝では6着に敗れた。



1回戦では4着の坂本。敗者復活戦でも勝ち上がれず、敗退となった。



脇本も1回戦は5着で敗者復活戦へ回るも、きっちり1着を取って2回戦進出を決めた。



2回戦も1着で決勝に駒を進めた脇本だったが、決勝では上位に食い込めず6着に沈んだ。


男子エリートケイリンリザルト
1位 NG, Josiah(MAS)
2位 PARASH, Mahmoud(IRI)
3位 JUN, Won Gu(KOR)
6位 脇本雄太(JPCA・JPCU福井)
15位 坂本貴史(JPCA・JPCU青森)


★女子エリート個人追抜
日本からは塚越さくらが出場。予選では大会新記録となる3分46秒362をマークし、1位に立った塚越だったが、決勝では予選のタイムより5秒以上落とし、予選2位の韓国に逆転され、惜しくも銀メダルとなった。



予選では2位の韓国に7秒の大差をつけてトップに立った塚越だったが、決勝ではタイムが伸びず。逆に予選よりタイムを上げてきた韓国が逆転で優勝となった。


女子エリート3km個人追抜決勝
1位 KIM, Youri(KOR) 3分49秒058
2位 塚越さくら(鹿児島・鹿屋体育大学) 3分51秒792
3位 LI, Jiujin(CHN) 3分54秒274


★女子エリート団体追抜
日本からは上野みなみ、塚越さくら、小島蓉子、加瀬加奈子のメンバーで出場。
2013-2014シーズンから女子の団体追抜はこれまでの「3人で3km」から、男子と同じ「4人で4km」にレギュレーションが変更になった。今回は中長距離の上野と塚越に、最強の助っ人・加瀬と、本来短距離選手ながら長い距離もこなす小島を加えたメンバーで臨んだ日本は、予選を2位で通過。予選1位の韓国とはわずか0.1秒差で逆転の期待もかかったが、決勝ではさらにタイムを上げるも韓国には届かず、銀メダルとなった。



レギュレーションが変更になって初めて行われた「4人で4km」の女子団体追抜。今回の日本チームのタイムは当然、日本新記録となり、これからこのタイムを超えることが目標となる。



銀メダルに輝いた4人。左から小島、加瀬、上野、塚越。


女子エリート4km団体追抜リザルト
1位 大韓民国 4分41秒576(アジア新)
2位 日本(上野・塚越・小島・加瀬) 4分42秒433(日本新
3位 中国 4分44秒824


★女子エリートポイントレース
日本からは上野みなみが出場。この種目を得意とする上野は2位に入り、銀メダルを獲得!



ポイントレースでは果敢に逃げを打つ走りが持ち味の上野。



団体追抜と合わせ、2つめの銀メダルをゲット!


★女子エリートスクラッチ
日本からは塚越さくらが出場。結果は9位と上位には食い込めず。



クラッチを走る塚越。


女子エリートスクラッチ(10km)リザルト
1位 KIM, Eun Hee(KOR)
2位 TSENG, Hsiao Chia(TPE)
3位 GONG, Xingyu(CHN)
9位 塚越さくら(鹿児島・鹿屋体育大学


★女子エリートオムニアム
日本からは上野みなみが出場。6種目全てを上位でまとめた上野は総合3位で銅メダル獲得!
上野の全6種目成績
1)フライングラップ 15秒793 4位
2)ポイントレース(20km)3位 
3)エリミネイション 3位
4)3km個人パーシュート 3分51秒002 1位
5)スクラッチ 4位
6)500mタイムトライアル 38秒235 3位



2種目めのポイントレースは3位。



3位となった上野は、これで3つめのメダルをゲット!


女子エリートオムニアムリザルト
1位 HSIAO, Mei Yu(TPE) 10点
2位 LEE, Minhye(KOR) 15点
3位 上野みなみ(青森・鹿屋体育大学) 18点


★女子エリート500mタイムトライアル
日本からは小島蓉子が出場。5位と表彰台には届かず。優勝は2月の世界選手権でチャンピオンに輝いたリー・ワイジー(ホンコンチャイナ)。



38秒093で5位の小島。


女子エリート500mタイムトライアルリザルト
1位 LEE,Wai Sze(HKG) 34秒310(大会新)
2位 SHI, Jingjing(CHN) 35秒088
3位 MUSTAPA, Fatehah(MAS) 35秒581
5位 小島蓉子(千葉・日本体育大学) 38秒093


★女子エリートチームスプリント
中川諒子と加瀬加奈子が出場。このコンビでの出場は久しぶりとなるが、予選は中国に次いで2位。決勝では、次々と新たな人材を輩出してくる中国に敗れ、銀メダルとなった。



1走中川、2走加瀬。予選は35秒727で2位。



決勝でも2位となった日本は銀メダル。


女子エリートチームスプリントリザルト
1位 中国 34秒199
2位 日本(中川・加瀬) 35秒731
3位 大韓民国 35秒540


★女子エリートスプリント
日本からは加瀬加奈子と中川諒子が出場。
予選は加瀬が11秒917で6位、中川が12秒085で7位となり、それぞれ1/8決勝へ進出。1/8決勝では加瀬と中川の日本人対決となってしまったが、勝利した加瀬は1/4決勝へ。負けた中川は敗者復活戦回りとなったが、ここを勝利して同じく1/4決勝へ駒を進める。1/4決勝では加瀬、中川ともに中国の選手に敗れ、5-8位決定戦へと回り、加瀬が3着、中川が4着となり、最終順位は加瀬7位、中川8位で終えた。



加瀬は11秒917で予選6位からのスタート。



中川は12秒085で予選7位。



5-8位決定戦に回った加瀬と中川は、それぞれ3着と4着という結果でレースを終えた。


女子エリートスプリントリザルト
1位 MUSTAPA, Fatehah(MAS)
2位 SHI, Jingjing(CHN)
3位 LI, Xuemei(CHN)
7位 加瀬加奈子(JPCA・JPCU新潟)
8位 中川諒子(JPCA・JPCU新潟)


★女子エリートケイリン
日本からは加瀬加奈子と中川諒子が出場。
加瀬、中川ともに1回戦を2着で勝ち上がり、次の1/2決勝(2回戦)に駒を進めた。1/2決勝では加瀬が3着で決勝進出を決めるも、中川は5着で7-12位決定戦へ。決勝は加瀬が4着で表彰台を逃す形となり、中川は7-12位決定戦を2着で最終順位を8位とした。
優勝はアジア最強スプリンターのリー・ワイジーが500mTTに続いて2冠。



1回戦を2着で勝ち上がった加瀬。



中川も1回戦は2着で通過。



決勝は4着となりメダルにあと一歩届かなかった加瀬。


女子エリートケイリンリザルト
1位 LEE, Wai Sze(HKG)
2位 MUSTAPA, Fatehah(MAS)
3位 LI, Xuemei(CHN)
4位 加瀬加奈子(JPCA・JPCU新潟)
8位 中川諒子(JPCA・JPCU新潟)


★男子ジュニア3km個人追抜
日本からは鈴木康平が出場。予選2位で、決勝はカザフスタンと対戦するも逆転はならず、銀メダル。



予選は3分31秒472で2位となった鈴木。


男子ジュニア3km個人追抜リザルト
1位 MAMEDOV, Magomed(KAZ) 3分28秒826
2位 鈴木康平(静岡・星陵高校) 3分32秒039
3位 RAZALI, Mohamad Farid(MAS) 3分34秒701


★男子ジュニア4km団体追抜
日本からは鈴木康平、原井博斗、森口寛己、岡本隼のメンバーで出場。
予選で4分23秒718をマークした日本チームは、2位のカザフスタンに6秒以上の大差をつけてトップに立つ。決勝では追抜きで勝利を飾った日本が金メダルを獲得!



予選1位、決勝も追抜きで圧勝となった日本チーム。



ついに日本に金メダルをもたらしたのはジュニアの団体追抜!


男子ジュニア4km団体追抜リザルト
1位 日本(鈴木・原井・森口・岡本)追抜勝
2位 カザフスタン
3位 マレーシア 追抜勝


★男子ジュニアポイントレース(15km)
日本からは原井博斗が出場。レース展開は分からないものの、見事金メダルに輝いた!



ジュニアポイントレースで金メダル獲得の原井。



原井は団体追抜に続いて2つめの金メダルをゲット!


男子ジュニアポイントレース(15km)リザルト
1位 原井博斗(福岡・祐誠高校) 19点
2位 XU, Xuan Ping(TPE) 13点
3位 KIM, Hwanghee(KOR) 11点


★男子ジュニアスクラッチ(10km)
日本からは森口寛己が出場。森口は最終周回で落車してしまい、DNFとなった。



クラッチを走る森口。


男子ジュニアスクラッチ(10km)リザルト
1位 LAKASEK, Irwandie(MAS)
2位 LAU, Wan Hei(HKG)
3位 LI, Yi Lin(TPE)
DNF 森口寛己(和歌山・和歌山北高校) 落車棄権


★男子ジュニア1kmタイムトライアル
日本からは岡本隼が出場。1分07秒683で3位に入り、銅メダル獲得!



男子ジュニア1kmタイムトライアルで3位の岡本。



岡本は団体追抜の金メダルに続いて、銅メダルも獲得!


男子ジュニア1kmタイムトライアルリザルト
1位 MODH ZONIS, Muhammad Firdaus(MAS) 1分05秒758
2位 KIM, Hyeonseok(KOR) 1分07秒414
3位 岡本隼(和歌山・和歌山北高校) 1分07秒683


★男子ジュニアチームスプリント
日本からは岡本隼、久保田泰弘、野上竜太のメンバーで出場。
予選は48秒939で3位となった日本チームは、3-4位決定戦で予選4位のチーム(どこかは不明)を下し、銅メダル獲得となった。



予選3位から3-4位決定戦を勝利し、銅メダルに輝いた日本チーム。



左から久保田、岡本(3つめのメダル獲得!)、野上。


男子ジュニアチームスプリントリザルト
1位 大韓民国 48秒275
2位 マレーシア 48秒335
3位 日本(岡本、久保田、野上) 48秒417


★男子ジュニアスプリント
日本からは野上竜太と久保田泰弘が出場。
予選は野上が11秒192で3位、久保田が11秒250で6位となり、次の1/8決勝に進出。1/8決勝は野上、久保田ともに勝利し、1/4決勝へ駒を進める。1/4決勝は野上と久保田の対戦となり、野上が勝利し1/2決勝へ。敗れた久保田は5-8位決定戦へ回り、ここで1着を取り最終順位を5位とする。
準決勝となる1/2決勝に進んだ野上はマレーシアのMODH ZONISと対戦。1本目は取るも2本目、3本目を取られ敗れた野上は3-4位決定戦へ。ここは2本連取で相手を下し、銅メダルを獲得した。



予選は11秒192で3位の野上。



久保田は11秒250で予選6位。



1/8決勝でBABY, Alan(IND)に勝利した野上。



久保田も1/8決勝はKUO, Jia Jheng(TPE)に勝利。



1/4決勝は野上と久保田の対戦に。軍配が上がったのは野上。



3-4位決定戦で韓国を下した野上。



銅メダル獲得の野上。チームスプリントに続いて2つめのメダル!


男子ジュニアスプリントリザルト
1位 MODH ZONIS, Muhammad Firdaus(MAS)
2位 JUNG, Jeahee(KOR)
3位 野上竜太(岡山・岡山工業高校)
5位 久保田泰弘(山口・誠英高校


★男子ジュニアケイリン
日本からは野上竜太と久保田泰弘が出場。
野上は1回戦2着で1/2決勝(2回戦)へ、久保田は1回戦5着となり敗者復活戦に回るも1着を取って2回戦への切符をゲット。2回戦は久保田が4着で入線するも降格が出て繰り上がっての決勝進出を決める。野上は4着で7-12位決定戦へ回り、ここは1着で最終順位を7位とした。決勝に乗った久保田は4着で惜しくも表彰台を逃す結果に。



1回戦を2着で勝ち上がった野上。しかし翌日の2回戦以降はスプリントと平行して行われる、少々ハードなタイムスケジュールだったこともあってか、最終順位は7位となった。



2回戦では4着で入線するも、カザフスタンの選手が降格となり、決勝進出を手にした久保田。決勝では4着と、メダルまではあと一歩届かず。


男子ジュニアケイリンリザルト
1位 MODH ZONIS, Muhammad Firdaus(MAS)
2位 JUNG, Jeahee(KOR)
3位 KIM, Yeongsoo(KOR)
4位 久保田泰弘(山口・誠英高校
7位 野上竜太(岡山・岡山工業高校)



2013アジア選手権トラック競技のリザルトは以上となります。ちなみに当初のプログラムでは男子マディソンが組まれていたのですが、これは実施されたのかどうか全く情報がなく。謎です…。


レース内容などは分からないものの、リザルトだけを見ると、エリートは男女とも特に短距離種目で精彩を欠く結果となりました。今回上位に入っている選手を見ると、各国トップクラスの選手をあまり揃えてきていないようでしたが、その中で日本のこの結果というのは、かなり危機感を感じずにはいられません。
今季からW杯の出場条件として120点以上のUCIポイントが必要となり、大陸選手権は非常に大きなポイントが獲得できるため重要な位置づけとなるのですが…。これからどうポイントを稼いで行くのか、日本チームの戦略が気になります。


さて、トラック競技は終了しましたが、今度はロード競技が始まっています!
現地より写真も送っていただいていますので、そちらも追って紹介したいと思います!!