ちょっと遅くなってしまいましたが、6月22日に大分で開催された2013全日本ロードの男子U23と男子ジュニアのフォトレポートです。尚、この日は男子U17&U15と、女子ジュニア&U17のレースも同時に行われたのですが、取材に入ったのが途中からのため、こちらはリザルトのみの掲載です。
★男子U23 フォトレポート
9周回135kmで争われた男子U23。序盤からいくつかのアタックが続く中、5周目に入ると先頭は池部壮太(マトリックスパワータグ)と徳田鍛造(鹿屋体育大)の2名となる。
7周目の上りから単独先行となった徳田は、後続に2分ほどの差をつけ最終周回へ。
3番手を走行していた石橋学(鹿屋体育大)に西村大輝(シマノレーシング)が追いつき、このまま西村が石橋を引き離し、さらには最終周回で山本も交わして2番手に上がる。
歓喜の雄叫びをあげる徳田。メカトラで、自転車を替えるアクシデントにも見舞われながら、「諦めかけたが、みんなの協力のおかげで走り通せた」という徳田は、元々はエースではなかったものの「自分が勝ってもいいというチャンスを与えてもらった」と言い、その最大のチャンスをしっかり生かし、結果を残した。
レース後、7位に入った弟の徳田優(鹿屋体育大)と兄弟で笑顔。
男子U23表彰式。左から2位西村、1位徳田、3位山本。
男子U23 リザルト
1位 徳田鍛造(鹿屋体育大) 4時間42分07秒
2位 西村大輝(シマノレーシング) +1分55秒
3位 山本元喜(鹿屋体育大) +2分57秒
★男子ジュニア フォトレポート
6周回90kmで争われた男子ジュニア。1周目からどんどん人数が減っていき、後半に入ると先頭グループはかなり少人数に絞られた。
ゴールはスプリント勝負を制した黒枝咲哉(日出暘谷高)が優勝!
ゴール後の黒枝。「上りできつすぎて落車した」という、傷跡が痛々しい。「最後は少人数でのスプリントという展開を考えていて、予想通りになった。地元で優勝できてめちゃくちゃ嬉しい」と話し、夢は「兄貴(士揮)と一緒にヨーロッパで走ること」。
男子ジュニア リザルト
1位 黒枝咲哉(日出暘谷高) 3時間13分09秒
2位 岡篤志(Cプロジェクト) +02秒
3位 雨澤毅明(那須ブラーゼン) +10秒
★男子U17&U15
男子U17&U15 リザルト
1位 石上優大(横浜高) 2時間12分42秒
2位 中村圭佑(昭和第一学園高) +12秒
3位 水谷翔(南大隅高) +30秒
★女子ジュニア&女子U17
女子ジュニア&女子U17 リザルト
1位 坂口聖香(パナソニックレディース) 1時間55分24秒
2位 谷伊央里(前橋育英高) +24秒
3位 伊藤杏菜(Ready Go JAPAN) +1分09秒