CYCLIST FAN

トラックレース&競輪を中心とした自転車競技情報ブログ

 今年の全日本選手権トラックは7月27日〜28日まで伊豆ベロドロームで開催! 男子短距離陣は熾烈なポイント争いに!?

トラックレースの国内チャンピオンを決める全日本選手権トラックが、いよいよ今週末の7月27日(土)〜28日(日)の2日間に渡り、修善寺の伊豆ベロドロームで開催されます。
ちなみに昨年が第15回大会だったこの全日本選手権トラック、昨年第81回大会だった「全日本アマチュア選手権」と統合され、今年から「第82回全日本選手権トラックレース」となりました。


全日本選手権トラックのタイムスケジュールはこちら。競技の進行状態によって多少ずれる可能性がありますので、ご注意を。
http://nationalchampionships-track.com/content/uploads/downloads/2013/07/2013NCTR_TimeTable0712-2013.pdf


♦出場予定選手はこちら。
http://nationalchampionships-track.com/content/uploads/downloads/2013/07/2013TRACK_SENSHU0709.pdf


♦大会に関する情報はこちらの特設サイトでご確認ください。レース速報もこのサイトや、JCFのオフィシャルサイト&ツイッターで随時アップされる予定のようです。
http://nationalchampionships-track.com


今大会の見所はいろいろとあるのですが、まず一つの焦点となるのは、男子スプリントとケイリンで苦戦している今季W杯出場権を懸けたUCIポイント獲り。この2種目は90P以上のUCIポイントを獲得していることが条件の一つですが、さらにランキングの条件もクリアする必要があります。現在の日本男子短距離陣はランキングもさることながら、UCIポイントが90Pに届かない状況の選手が目立ち、ケイリンとスプリントでのW杯出場に暗雲が立ちこめている状況。
全日本選手権は優勝でも獲得できるUCIポイントが30Pと少ないながら、それでもW杯出場に意欲を見せる選手は少しでもポイントの上積みをしておきたいところだけに、男子ケイリンとスプリントはかなりシリアスで熾烈な戦いとなる可能性も。
ちなみに、トラックナショナルチームは8月にドイツとポーランドの大会に新たに遠征を組み込む予定だそうで、この全日本トラック終了後に、各選手のポイントを考慮し、派遣選手を決定するとのこと。


CYCLIST FANももちろん全日本トラックの取材に行きます! レース撮影をしながらなので、速報はどの程度できるか分かりませんが、現地取材ならではの情報など盛り込んでいければと思っていますので、お楽しみに!!