今週末の８月17日（土）〜18日（日）の２日間に渡り、伊豆ベロドロームで「2013全日本オムニアム選手権」と 「2013 JOCジュニアオリンピックカップ」が開催されます。
♦2013全日本オムニアム選手権出場予定選手はこちら。
http://jcf.or.jp/wp2012/wp-content/uploads/downloads/2013/08/2013OM_LIST.pdf
♦2013 JOCジュニアオリンピックカップ出場予定選手はこちら。
http://jcf.or.jp/wp2012/wp-content/uploads/downloads/2013/08/JOC_list.pdf
♦全日本オムニアム選手権& JOCカップタイムスケジュールはこちら。
http://jcf.or.jp/wp2012/wp-content/uploads/downloads/2013/08/2013_JOCcup_TimeTable0808-2013-JOC-CUP.pdf
全日本オムニアムは出場選手が少なく、男子が９名、女子が３名となっています。
男子の注目はやはり橋本英也選手と窪木一茂選手。
オムニアムは一昨年から全日本トラックの一種目として取り入れられるようになりましたが、昨年は行われず、今年が実質２回目の開催となります。初代優勝は西谷泰治選手で、その時の３位が窪木選手。橋本選手は全日本でのオムニアム出場は初となります。
窪木選手と橋本選手がオムニアムで対戦するのは今回が初めてなのですが、力が拮抗しているだけに、どちらに軍配が上がるのかかなり興味深いですね。
今季、オムニアムでのW杯出場を念頭に置いているであろう橋本選手と、ロードレースを中心に活動の幅を広げている窪木選手。窪木選手が今季のトラックW杯をどのように位置づけているのかは分かりませんが、もしオムニアムでのW杯出場を狙っているのなら、ここはUCIポイントのことを考えても絶対に優勝が欲しいところ。少なくとも橋本選手を上回るパフォーマンスで“アピール”しなければなりません。
橋本選手としてはW杯出場を確実にするためにも出来る限りUCIポイントを上乗せしておきたいのと、なにより窪木選手を下して、名実ともに“オムニアム日本チャンピオン”としてW杯やその先の世界選手権に出場したい気持ちがあるのではないでしょうか。
女子は３名のエントリーとちょっと寂しいのですが、こちらも男子同様、上野みなみ選手と塚越さくら選手の戦いがかなり熾烈になりそうです。成長著しい塚越選手が上野選手をどこまで追いつめるのか。また、W杯への出場という点からも上野選手にとって絶対に負けられない一戦だけに、勝敗の行方が気になります。
CYCLIST FANも現地取材に行きますが、レース撮影をしながらなので、リアルタイムでの速報はやはり難しそうです…。すみません。レース結果はJCFサイトで随時アップされるようです。
レース後、なるべく写真だけでも載せられるように頑張ります！
