本日5月23日(金)は第17回ツアー・オブ・ジャパン第4ステージ富士山が開催されました。例年、このステージで総合の行方が見えてくるという、過酷なヒルクライム。
レースは、今年のツール・ド・ランカウイを制したミルサマ・ポルセイエディゴラコール(タブリーズ)が独走で優勝を飾っています。
この結果、リーダージャージはピエールパオロ・デネグリ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)から、今ステージ6位のグレガ・ボーレ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)に変わり、ステージ優勝のポルセイエディゴラコールが17秒差で総合2位に浮上、さらに3位のトマ・ルバ(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)は22秒差と、上位は僅差での争いとなっています。
明日24日(土)の第5ステージ伊豆は、日本サイクルスポーツセンターを舞台に行われます。ここでほぼ総合の勝負は決するといっても過言ではないステージですので、どうなるのか楽しみですね!
♦ツアー・オブ・ジャパン公式サイトはこちら。各ステージの詳細やリザルト、レース動画も観られます!
http://www.toj.co.jp/2014/
♦ツアー・オブ・ジャパンのtewitterはこちら。レースのテキストライブも配信!
https://twitter.com/tourofjapan
♦ツアー・オブ・ジャパンのfacebookはこちら。レース以外の様々な情報もアップされています!
https://www.facebook.com/tourofjapan
※以下は第4ステージのプレスリリース。写真、キャプション、テキストともに大会より提供いただいたものです。
第17回ツアー・オブ・ジャパン 富士山ステージ
2014年5月23日(金) 10:00〜
11.4km 静岡県駿東郡小山町
天候:曇り
気温:16.5 度(2014年5月23 日10:00スタート時/スタート付近)
観戦者数: 5,700人
★区間賞(ステージ優勝)
POURSEYEDIGOLAKHOUR Mirsamad/ミルサマ・ポルセイエディゴラコール
(TABRIZ PETROCHEMICAL TEAM/タブリーズ ペトロケミカル チーム)
タイム38分51秒
※これまでのコースレコードは、ベンジャミン・ディボール選手の39分47秒(2013年)でした。
♦ポルセイェディゴラコール選手コメント
「素晴らしいレースでした。富士山で走るのは夢だった。日本の方々に応援を頂きありがとうございました。素晴らしい選手たちと走れたことは、とてもうれしいです。来年はこれよりももっといいタイムを出したいです。」
★個人総合時間賞
BOLE Grega/グレガ・ボーレ
(VINI FANTINI-NIPPO/ヴィーニ ファンティーニ・NIPPO)
♦グレガ・ボーレ選手コメント
「レース自体の距離が短かったので、そんなに疲れていない。富士山ステージは、世界中のヒルクライムでも、厳しいコースのひとつ。距離が短いことが、難易度を上げていると思う。」
★ポイント賞
BOLE Grega/グレガ・ボーレ
(VINI FANTINI-NIPPO/ヴィーニ ファンティーニ・NIPPO)
★山岳賞
RABOU Thomas/トマス・ラボウ
(OCBC SINGAPORE CONTINENTAL CYCLING TEAM/ OCBCシンガポール コンチネンタルサイクリングチーム)
★新人賞
KOLAHDOZHAGH Amir/アミール・コラドゥーズハグ
(TABRIZ PETROCHEMICAL TEAM/タブリーズ ペトロケミカル チーム)
◎日本人ステージ最高位15位 清水都貴選手(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)コメント
「富士山は日本一の山と言う感じでした。(このステージは)個々の力があらわれるコースなので、チームのアシストとかではなくて、それぞれがベストを尽くして走りました。トマ・ルバ(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)がトップと22秒差なので、明日の伊豆ステージでは攻撃をしかけて、なにがなんでも個人総合トップをとれるように助けたい。」
小山町内をパレードスタート (C) TOUR OF JAPAN 2014
ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリーズペトロケミカルチーム)がメイン集団から抜け出す
(C) TOUR OF JAPAN 2014
ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリーズペトロケミカルチーム)が38分51秒の驚異的コースレコードでステージ優勝 (C) TOUR OF JAPAN 2014
個人総合と個人ポイント総合リーダーはグレガ・ボーレ(ヴィーニファンティーニ・NIPPO)に
(C) TOUR OF JAPAN 2014
個人総合山岳リーダーはトマス・ラボウ(OCBCシンガポールコンチネンタルサイクリングチーム)がキープ
(C) TOUR OF JAPAN 2014
個人総合新人リーダーはアミール・コラドゥーズハグ(タブリーズペトロケミカルチーム)に
(C) TOUR OF JAPAN 2014