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トラックレース&競輪を中心とした自転車競技情報ブログ

 2017インターハイ・トラックレース フォトレポート7 男子スプリント編


優勝した黒瀬浩太郎選手(崇徳)


2017インターハイトラックレースフォトレポート。
今回は男子スプリントです!


★男子スプリント
大会初日に予選から1/8決勝敗者復活戦まで、2日目に1/4決勝から1/2決勝まで、そして最終日に1-2位決定戦、3-4位決定戦、5-8位決定戦が行われました。
上位12名が1/8決勝に進む予選は保田浩輔選手(倉吉西)が10 秒 944で、唯一の10秒台をマークして1位。2位宇賀神怜眞選手(作新学院)11 秒 109、3位水森湧太選手(昭和一学園)11 秒 115、4位橋本宇宙選手(龍谷)11 秒 139、5位黒瀬浩太郎選手(崇徳)11 秒 193、6位長田龍拳選手(星陵)11 秒 232、7位小畑勝広選手(取手一)11 秒 301、8位阿部架惟都選手(仙台商)11 秒 320、9位服部圭佑選手(桜丘)11 秒 409、10位谷元奎心選手(南大隅)11 秒 409、11位福田健太選手(古川工)11 秒 419、12位柏崎悠太選手(青森山田)11 秒 452。
1/8決勝、1/4決勝を経て、準決勝となる1/2決勝に勝ち上がったのは保田選手、宇賀神選手、黒瀬選手、長田選手の4名。1組目の安田選手と黒瀬選手の対戦はストレートで黒瀬選手が勝利、2組目の宇賀神選手と長田選手の対戦もストレートで宇賀神選手が勝利し、この結果、1-2位決定戦は黒瀬選手と宇賀神選手、3-4位決定戦は保田選手と長田選手の対戦となりました。
銅メダルをかけた3-4位決定戦は1本目を保田選手が取りますが、2本目を長田選手が取り、勝負を決する3本目は長田選手が先行で先着し、長田選手の3位が確定。
1-2位決定戦は1本目を黒瀬選手が取り、2本目は僅差のゴール勝負となりますが長田選手が先着で、優勝の行方は3本目までもつれます。3本目は黒瀬選手が残り1周ホームから早めのスパートを仕掛け、見事逃げ切って勝利。黒瀬選手が優勝を手にしました。



11 秒 109で予選2位の宇賀神怜眞(作新学院・栃木)



11 秒 115で予選3位の水森湧太(昭和一学園・東京)



11 秒 139で予選4位の橋本宇宙(龍谷・佐賀)



11 秒 193で予選5位の黒荑浩太郎(崇徳・広島)



11 秒 232で予選6位の長田龍拳(星陵・静岡)



最終走者として登場した注目の梶原海斗(祐誠・福岡)は落車で棄権となった


★1/2決勝

準決勝となる1/2決勝1組目は予選1位の保田と予選5位の黒瀬の対戦



1本目は保田が先手を取るも、黒瀬が直線で交わして、まずは黒瀬が取る



2本目は残り1周のホームからロングスパートで勝負をかけてきた保田



しかしここも逃げ切りはかなわず、黒瀬が2本目も取って1-2位決定戦に駒を進めた



1/2決勝2組目は予選2位の宇賀神と予選6位の長田の対戦



1本目は宇賀神が勝利



2本目も宇賀神が先着し、長田が1-2位決定戦に名乗りを上げた


★3-4位決定戦

保田と長田の対戦となった3-4位決定戦



1本目、まずは保田が勝利



2本目は長田が取る



勝負は3本目へ



先手を取った長田を保田が追い込むも、僅差のゴール勝負は長田に軍配が上がり、2年生の長田が勝利を収めた


★1-2位決定戦

宇賀神と黒瀬の対戦となった1-2位決定戦



1本目を取ったのは黒瀬



2本目は逃げた長田が先着



3-4位決定戦同様、こちらも3本目までもつれる展開に



黒瀬が残り1周で早めのスパート、逃げ切りで勝負を懸ける



追いかける長田を振り切った黒瀬が勝利し、優勝を決めた



昨年は2年生ながらこの種目で2位に入った黒瀬。今年は見事に優勝を飾った



表彰式


終結
1位 黒瀬浩太郎(崇徳・広島)
2位 宇賀神怜眞(作新学院・栃木)
3位 長田龍拳(星陵・静岡)