優勝した日野泰静選手(松山城南)
2017インターハイ・トラックレースフォトレポート。
今回は男子ポイントレースです!
★男子ポイントレース
大会2日目に予選、最終日に決勝が行われました。
予選を勝ち上がった20名による距離24km、5周ごと計12回のスプリント周回で争われた決勝戦。
1回目、2回目のスプリント周回で1着を取った日野泰静選手(松山城南)が、終始ポイントリーダーとしてレースを支配。終盤の9回目のスプリント周回からは毎回得点に絡んだ日野選手は、ゴールを残して2位に14点差をつけ、すでに勝利の安全圏に。しかし、これで攻撃の手を緩めず、残り5周を切って単独でアタック。貪欲に得点を取りに行った日野選手がそのまま逃げ切って1着でゴール。最終的に2位以下に20点以上の大差をつけて優勝を飾りました。
1回目、2回目のスプリント周回で1着の日野。このあとも日野を中心にレースが進んでいく
ゴールを残して、すでに得点差で優勝をほぼ手中に収めている日野が単独でスパート。ゴールポイントも貪欲に狙っていく
ゴール前の直線。追いかける後続はまだ届かず、勝利を確信する日野
インタビューを受ける日野。翌日のロードレースでも優勝し、今後が大いに期待される
最終結果
1位 日野泰静(松山城南・愛媛) 39p
2位 小笠原匠海(八王子桑志・東京) 15p
3位 馬越裕之(榛生昇陽・奈良) 13p