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 2017-2018トラックW杯第2戦マンチェスター大会は11月10日(金)〜12日(日)開催!


トラックW杯第2戦の舞台はマンチェスター Photo:Takenori WAKO


第1戦が終わったばかりですが、今週末は2017-2018トラックW杯第2戦マンチェスター大会が開催です!
日本からの出場選手は以下の通りJCFより発表されています。


2017-2018 UCIトラックワールドカップ第2戦マンチェスター大会
開催場所:イギリス・マンチェスター
開催日程:2017年11月10日(金)〜12日(日)
◎スタッフ
監督    ブノワ・ヴェトゥ(短距離ヘッドコーチ)
コーチ   ジェイソン・ニブレット(短距離コーチ)
コーチ   イアン・メルビン(中距離ヘッドコーチ)
カニック 森昭雄(強化支援スタッフ)
カニック 斉藤健吾(強化支援スタッフ)
マッサー  中山真臣(強化支援スタッフ)
マッサー  石田将之(強化支援スタッフ)
スタッフ  田畑昭秀(情報科学スタッフ)
ドクター  内田彰子(強化医科学部会員)
通訳    アリス・ボナミ
総務    尾崎由佳
◎出場選手
ナショナルチーム
渡邉一成(JPCA・JPCU福島)
太田りゆ(JPCA・JPCU埼玉)
今村駿介(福岡・中央大学
中村妃智(千葉・日本体育大学/日本写真判定
鈴木奈央(JPCA・JPCU静岡)
梶原悠未(埼玉・筑波大学
橋本優弥(岐阜・鹿屋体育大学
古山稀絵(東京・日本体育大学
★ジャパン・プロフェッショナル・サイクリスト・アソシエーション(JPC)チーム
脇本雄太(JPCA・JPCU福井)
河端朋之(JPCA・JPCU岡山)
雨谷一樹(JPCA・JPCU栃木)
前田佳代乃(京都)
★ドリームシーカーチーム(DSR)
新田祐大(JPCA・JPCU福島)
深谷知広(JPCA・JPCU愛知)
長迫吉拓(岡山)
小林優香(JPCA・JPCU福岡)


♦大会公式サイト
http://www.trackworldcup.co.uk


♦大会プログラム(タイムスケジュールは直前で変わる可能性がありますのでご注意を。表記の時間は現地時間で、日本のほうが9時間進んでいます)。
http://www.uci.ch/mm/Document/News/News/18/28/12/2.CompetitionSchedule_MAN_asof27.09.17_Neutral.pdf


♦スタートリストやリザルトは随時こちらにアップされます。
http://www.tissottiming.com/Competition/00030E0003FFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFF/CT/2017


♦10月24日付けで発表されているエントリーリストはこちら。
◎男子
http://www.uci.ch/mm/Document/News/News/18/42/37/20171024_MANC_ME_EntryListUCIwebsite_Neutral.pdf


◎女子
http://www.uci.ch/mm/Document/News/News/18/42/36/20171024_MANC_WE_EntryListUCIwebsite_Neutral.pdf


YouTubeの「uciチャンネル」はこちら。11月10日現在、まだ告知は出ていないのですが、大会最終日のイブニングセッションライブ配信されると思われます。
https://www.youtube.com/user/ucichannel


※第1戦の状況から、ライブ配信情報はUCIのホームページでチェックしたほうが確実かもしれません。
http://www.uci.ch/track/


日本勢のメンバーですが、短距離陣は第1戦と同じですが、中距離陣が今大会から参戦。女子はフルメンバーを揃えましたが、男子は今村駿介選手のみの参加となっています。そして、中距離といえば新たに就任したイアン・メルビンヘッドコーチもこの大会から指揮をとります。


では、現地から届いた大会前日の練習風景と選手コメントです!



脇本選手と河端選手。ともに今回はJPCチームで出場 Photo:Takenori WAKO



長迫選手と雨谷選手。ともにチームスプリントの1走として、第1戦では好タイムをマーク Photo:Takenori WAKO



深谷選手。前回はチームスプリントのみの出場でしたが、今回は? Photo:Takenori WAKO



小林選手と前田選手。短距離女子はもう一人、太田りゆ選手が参加していますが、今回は3人それぞれ別々のチームで出場するため、チームスプリントにはエントリーせず Photo:Takenori WAKO



今回は小林選手もドリームシーカーで出場するので、全員で記念撮影。それにしても、ドリームシーカーは昨年新田選手が立ち上げたばかりのチームですが、改めてすごい顔ぶればかり Photo:Takenori WAKO



JPCチームのチームスプリントスタート練習。今回は1走雨谷選手、2走河端選手、3走脇本選手の組み合わせ Photo:Takenori WAKO



こちらは中距離勢。中央の梶原選手は本日の女子オムニアムに出場 Photo:Takenori WAKO



鈴木選手も本日の女子スクラッチに出場 Photo:Takenori WAKO



大会2日目の男子オムニアムに出場の今村駿介選手(目をつぶってしまっている写真でごめんなさい!) Photo:Takenori WAKO




団体追抜の練習中 Photo:Takenori WAKO



ちょっとおまけ。来年の世界選手権を控え、開催地のオランダ勢は今シーズンかなり気合が入っているうえ、やたら強いのですが、その中からおなじみのテオ氏とブフリ氏 Photo:Takenori WAKO



話題の人物。元イギリスの短距離コーチだったサットン氏。今シーズンから中国のコーチに就任したようです Photo:Takenori WAKO


★選手コメント
小林優香選手
「(第1戦を振り返って)ケイリンの準決勝はちょっと惜しいミスだし、(実力的には)ファイナルに行けないわけではなかったと思うので、悔しかったですけど、でもすぐに気持ちを切り替えて7-12位決定戦を勝てたのはよかったなと思います。準決勝は周回が6番手ということで精神的にも慌ててしまった部分があって、中途半端に(先頭に)出てしまった感じなので。もう少し落ち着いてやればよかったと、ブノアコーチとビデオを見ながら振り返りもしました。今回のマンチェスターケイリンだけなので、前回の修正点を踏まえて、しっかりファイナルに行って、表彰台に乗れるように頑張りたいです」


梶原悠未選手
「(トラックは)久々なので、ちょっと緊張とか不安もあります。今シーズンはこの半年くらいロードではあまり思うように走れなかったので、やっぱりそういう点ではまだ自分に自信が持てない感じです。世界選ロードでも全然勝負にならなかったし、集団にもついていけなかったので。悔しい思いをしたんですけど、でも世界を見られたことで、簡単に「世界を目指している」とか口にしたらいけないなと感じたので。口にするからにはそれ相当の覚悟をつけなきゃ戦えない世界だなというのは痛感しました。トラックは中距離も10月から体制が一気に変わって、これからすごくワクワクするような計画もたくさんあると思うし、合宿とかみんなで練習する期間も多くなると思うので、自分もその流れにしっかり合わせられるようにしていきたいと思います」


鈴木奈央選手
「新体制になってまだ1ヶ月半くらいなんですけど、イアンコーチともミーティングとかたくさんやってきたので、とりあえず自信を持ってみんなで走りたいと思います。(出場種目は)今回はスクラッチがあるんですけど、団体追抜はまだメンバーは発表されていないので」


橋本優弥選手
「調子はここまでいい感じで持ってこられているので、あとはレースでやり切るだけかなと思っています。(団体追抜では)まず日本新記録を出すことを絶対条件として、予選を突破できれば。ペース通りに走って、みんなが全力を出し切れば(新記録は)出せると思います」


古山稀絵選手
「久しぶりの遠征ですでに緊張しています(笑)。このメンバーで走るのも初めてだし、体制が変わってから試合に出るのも初めてなので、どんな結果になるのか、コーチの期待というか求めているいい走りができるのかとか、ちょっと不安があって緊張しています。でも、みんながいるので大丈夫だと思います! まだ正式に言われていませんが、団体追抜に出場予定です」


11月10日(金)大会初日のタイムスケジュール確定版はこちら。日本時間23:00スタートです!
http://www.tissottiming.com/File/00030E0004FFFFFFFFFFFFFFFFFFFF00