CYCLIST FAN

トラックレース&競輪を中心とした自転車競技情報ブログ

 取材裏話


現地取材にあたっていたレポーターより、アジア選手権での数々の貴重なエピソード?が届きました。
普段あまり見ることの少ないアジア他国の女子選手の話や、微笑みの国タイでの決して微笑んでいられないトカゲ事件などなど…。

ともかくも読んで下さい! ではレポートです。


アジア選手権ビックリ話!

初日、取材中に、どうにもこうにもならなくなってしまった。それは、気温と湿度。
気温は40度を超え、42度。で、湿度80%。
汗かいたって全く蒸発せず、どんどん衣服が濡れていくだけ。汗も噴き出す感じで、ひたすら水を飲まなくては、居ても立ってもいられない状態だったのです。
そんな中で、イランの女子選手は、上から下まで、きっちりと身体を衣服で覆い、競走をしているのです。凄い! 熱中症にならないのかしら? いくら宗教上の事とはいえ、あまりにも過酷。頑張れ! でも、取材中に、こちらに流し目を…。


カザフスタンの女子選手は、綺麗です。スタート寸前に十字を切るのも、何か良い感じ。競輪選手が、競走前に胸のお守りを握るのと一緒でしょうか。


他国の選手は、出場している自国の選手を応援します。日本も応援団を結成し、ワールドカップを応援しに行きたいですね。


さて、ケイリンのぺーサーをしているのは、修善寺サイクルスポーツセンターの宮地さん。競輪学校の元教官で、バイク誘導をしたら天下一品! で、ぺーサーが、なんとママバイク。フロントにカゴが付いています。
このバイク紛失事件がおきたのでした。それはケイリンファイナル直前、バイクが無くなってしまったのです。慌てる宮地先生。で、バイクは出てきたのですが、誰かがお買い物に使っていたらしく、何なんでしょうか。ビックリします。


そして、日本でも放映されたオオトカゲ騒動。バンク内に生息していたらしく、巣穴から飛び出してきました。バンクを駆け上り、大騒動に。で、目出度くご用となり、どこかに連れ去られてしまいました。タイに詳しい人間に聞いたところ、「あれは水トカゲで、食べると旨いんだよな。でも最近バンコクも開発されて、いなくなったね。以前は川べりの木の上によくいて、銃で撃って獲っていたよ。そのトカゲも喰われちゃったんじゃないかな」でした。


このパフォーマー。ぽこぽこ太鼓叩いて、非常に煩わしかったんです。タイ独特のリズムで参りました。で、単なる観客が叩いているのかと思いきや、タイ車連に雇われていたようで、アワードセレモニーの時にも推参。これには愕然。タイのチンドン屋って感じですね。
でも日本のチンドン屋の方が数十倍もパフォーマンス力があると思います。



もう少し後に、アジア選手権トラック自転車競技大会の総評をアップします。