全４戦あるW杯も半分が終わり、このロサンゼルス大会で３戦目となりますが、
この大会、日本チームにとって非常に重要なレースになりそうです。
と言うのも今開催のエントリーリストを見ると、今までの第１戦、２戦と比べ、出場選手数がだいぶ少ないようなのです。
しかも常に表彰台間違いなしといった、テオ・ボス（オランダ）やクリス・ホイ（イギリス）などの名もリストには見当たらず、
今回は参加を見送った強豪選手も多い模様。
これは日本チームにとって、より多くのポイントを獲得する絶好のチャンスです！
これまでの第１戦、２戦はトレードチーム（ナショナルチーム以外のプロチーム）の参加もあり、
出場選手が非常に多かったため、ケイリンなどは予選・敗者復活戦とも１着のみ勝ち上がりというかなり厳しい条件で行われていました。
そんな中で善戦していた伏見選手（そりゃグランプリも獲りますわ）などは今回大いに期待できるのではないでしょうか。
またチームスプリントも、ぜひ上位に食い込んでポイントを大幅に上積みしてもらいたいものですね。
第３戦は18日（金）より開幕ですが、時差がありますので、日本時間では19日（土）早朝より競技が始まります。
まず初日は日本勢が出場する種目では男子チームスプリント、男子ポイントレースがあります。
チームスプリントは日本時間で朝７時頃から、ポイントレースは朝８時40分頃からのスタート予定です。
サイクリストファンでは現地よりレース速報をお伝えする予定ですので、どうぞお楽しみに！
今大会の出場選手は以下の通りです。
UCIトラックW杯 第３戦ロサンゼルス大会
日程 １月18日（金）〜20日（日）
出場選手
伏見俊昭（JPCA・福島）
渡邉一成（JPCA・福島）
永井清史（JPCA・岐阜）
北津留翼（JPCA・福岡）
飯島誠（JPCA・チームブリヂストン・アンカー/埼玉）
盛一大（愛知・愛三工業レーシングチーム）
