3日目の現地レポートが届きましたので、どうぞ。
3日目レポート
世界選手権3日目は、女子スプリント予選・1/16決勝・1/8決勝・1/8決勝敗者復活戦・1/4決勝、
女子団体追抜き3-4位・1-2位決定戦、男子スプリント1/2決勝・決勝、男子ポイントレース決勝が行われました。
女子スプリントには佃咲江選手が出場しましたが、後ろから2番目のタイムで予選落ち。本戦から落ちるのは4人しかいなかったのに…。
北京オリンピックまでタイムを2秒縮めることが出来るのか…。
まあ頑張りましょう。
女子スプリント1/4決勝第3ヒート。リトアニアのシモナ・クルペクカイテが勝ち上がる。
第4ヒート。この対戦ではアメリカのジェニー・リードが勝利。
男子ポイントレースは、それほど早いペースでは無かったのですが、逆にペースが緩まず、飯島誠選手にとっては苦しい展開となったようです。
集団はほとんど上に上がらなく、休めなかったようです。それは、誰もがラップアップ出来なかった事で分かるでしょう。
その中で、ベラルーシのキリエンカが確実にポイントを積み上げ優勝を勝ち取りました。
なかなかポイント周回に絡めず、3ポイント獲得するも、15位となった飯島。
優勝したベラルーシのキリエンカ。
男子スプリントは、激戦でした。セミファイナル1組目はケビン・シロゥとミカエル・ブルガンが対戦し、2組目はクリス・ホイとロベルト・キアッパが対戦。
決勝はケビン・シロゥとクリス・ホイになりました。
これが激戦! 2本ともクリス・ホイが勝ったのですが、2本ともゴール勝負。
僅差の勝負を制したクリス・ホイはバンクの外側で見ていた彼女、ご両親のそばへ駆け寄り、抱き合いました。
感動的なシーンでした。
また表彰台では、うっすらと目に涙を浮かべていたのが印象的でした。
1/2決勝、ケビン・シロゥとミカエル・ブルガンのフランス人対決は若いシロゥに軍配が上がった。
決勝はクリス・ホイ対ケビン・シロゥ。接戦ながら2本続けてホイが勝利。
今回から正式種目となった女子団体追抜きでも、イギリスが優勝しました。
イギリスの快進撃は続きます。