CYCLIST FAN

トラックレース&競輪を中心とした自転車競技情報ブログ

 お帰りなさい!

北京オリンピックでの競技を終え、自転車トラック競技陣が本日成田空港に到着しました。
ケイリンで銅メダルを獲得した永井清史選手も凱旋帰国。
その時の様子をちょっとレポートです。



銅メダルを手に笑顔を見せる永井。


加藤慎平選手と抱き合い、涙、涙…。


8月20日、成田空港に北京オリンピック自転車トラック競技ケイリンの銅メダリスト・永井清史選手が帰国しました。
到着ロビーには、練習グループ「闘心会」の兄貴分、加藤慎平選手達も駆けつけ、銅メダル獲得の喜びを爆発させていました。
2人とも声にならない声を掛け合い、ただただ涙の対面となりました。


4年前、アテネオリンピックを目指していた永井選手。
直前のメルボルンの世界選手権でチームスプリント予選(当時も第3走者)を走った直後、井上昌己選手に替えられ、
そのまま代表から外される屈辱を味わい、さらに、競輪で2度の落車骨折に遭い、
失意の永井選手を身近でバックアップをしていたのが、加藤選手だったのです。
加藤選手が競輪界の最高峰のレースKEIRINグランプリ05を優勝したときに、永井選手は涙を流して祝福。
男同士の友情は、見ていて清々しいものがあります。


ロンドンオリンピックでは、金メダルを目指します!」と力強く宣言した永井選手。
めちゃめちゃ強いグレートブリテン勢をなぎ倒し、金メダルを手にしてください!