CYCLIST FAN

トラックレース&競輪を中心とした自転車競技情報ブログ

 トラックW杯第4戦北京大会前日レポート

北京より大会前日レポートをお届けです!


今日は午前中に日本チームの練習があるということで、その取材とプレス受付を済ませるため会場となる老山ベロドロームに向かったのですが、これが一苦労でした…。
まずベロドロームに入る前にセキュリティーチェックがあるのですが、係員が中国語以外は話せないので、「事前に取材申請もしてあり、その受付に来た」と英語で説明しても通じるはずもなく、「入れられない」の一点張りでまったく埒があかず、入口で長時間立ち往生…。気温は氷点下! オーノー、ヘルプミー!!
結局、先に来ていた日本の関係者の皆さんに助けていただき、なんとか会場に入り、プレスパスも無事にもらうことができたのですが、バンクで練習中の日本チームを取材しようとしたら、今度は「プレスはフィールド内には入れません」…。ホワイ? どぼぢで? 
去年のw杯の時もなかなかのものでしたが、今年はさらに謎の多い北京大会です。



老山ベロドローム



日本チームのピット。交渉の末、なんとかフィールド内に入れたものの、日本チームの練習はもう終わっていました(涙)。



中長距離の2人、飯島選手と盛選手。すでに正式発表がありましたが、トラック競技のオリンピック種目が変更になり、特に中長距離選手にとってはある意味衝撃的な内容に。これについては後日詳しく書きますが、3月の世界選手権からは中長距離選手の動向が大きく変わる可能性も。



今回はポイントレースとマディソンに出場する盛選手。オリンピック種目の変更を受け、今はまだいろいろ思案中のよう。



w杯第2戦で久々のトラック国際大会復帰となった飯島選手。今回はスクラッチとマディソンに出場。だいぶ感触も戻ってきたようで、「マディソンでは10位以内を」と意気込みを語ってくれました。



明日からの熱戦に期待!


さて、午後からちょっと時間があったので、故宮博物院に行ってきました。
想像以上に広大で、全部ゆっくり見る前に閉館時間になってしまったのですが、素晴らしかったですよ!
何枚か写真を載せますね。



明日のw杯第4戦北京大会初日の種目、エントリーリストはこちらにアップされています。
http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/classics2010_beijing/index.htm


日本人選手の出場は男子チームスプリントに成田和也選手、柴崎淳選手、新田祐大選手。
男子ポイントレースに盛一大選手となっています。
男子チームスプリント予選は日本時間14:55(現地時間13:55)からスタート、日本チームは5組目にフランスチームとともに出走します。
男子ポイントレース予選は日本時間16:50から、第1ヒートに盛選手が出場します。


明日はレース結果をなるべくリアルタイムでアップしたいと思っていますので、ご期待ください!


ちなみに、渡邉一成選手、深谷知広選手がスプリント、浅井康太選手がケイリンに出場予定です。