上位24名までが勝ち上がりの男子スプリント予選ですが、渡邉選手は10秒362で27位、新田選手は10秒429で29位、浅井選手は10秒611で39位となり、残念ながら日本人選手全員が予選敗退となってしまいました。
昨年の世界選手権では10秒４台後半が予選通過ラインとなっていましたが（渡邉選手も10秒４台で通過していました）、今年は10秒３台を出した渡邉選手が予選落ちですから、今回はタイム的にかなりハイレベルな争いになったと言えるでしょう。９秒台もボジェ、ホイ、パーキンス、シローと４選手が出してきています。
10秒３台前半が予選通過ラインになっていたので、渡邉選手は本当に惜しかった…。
新田選手は今季W杯第３戦カリ大会でスプリントを走っていましたが、基本的にチームスプリントと１kmタイムトライアルが専門で、国際大会ではスプリントを走る機会はそれほど多くなく、また浅井選手ももともと個人追抜きをやっていたくらいの地脚型で「スプリントはほとんど走ったことがない」と話していましたが、それでもやっぱり残念ですよね…。
３選手ともこれが今年の世界選手権最後の出場種目。お疲れ様でした！
男子スプリント予選の結果はこちら。
http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2010/Mens_Sprint_Qualifying_Results.pdf
今日は日本人選手のレースはもうありませんが、速報は随時入れたいと思いますのでどうぞお付き合いを！
