女子スプリントは1/2決勝からファイナルまでが行われました。
まず1/2決勝を勝ち上がったのはビクトリア・ペンデルトン（イギリス）とゴウ・シュアン（中国）。ペンデルトンはアンナ・ミアーズ（オーストラリア）をストレートで、ゴウはシモーナ・クルペシカイテ（リトアニア）に先に１本取られながらもあとの２本を取り、１-２位決定戦に駒を進めました。
１-２位決定戦はやっぱりこの人、女王ペンデルトンがゴウをストレートで下し、昨年に続いて世界選手権連覇となりました！
３-４位決定戦はクルペシカイテがミアーズを破り、銅メダルを獲得しています。
女子スプリント最終結果はこちら。
http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2010/Womens_Sprint_Finals_Results.pdf
それにしても昨年この種目で５位だったゴウが今年は銀メダルです。同じアジアながら、女子の短距離種目では完全に中国に先を行かれてしまっている日本。男子もタイムトライアル系の種目では中国の強さが目立っています。先日ちょっと書きましたが、オリンピックの枠取りのレギュレーションが変わったこともあり、これはかなり危機感を持って強化していかないと…。
