CYCLIST FAN

トラックレース&競輪を中心とした自転車競技情報ブログ

 2日目結果。またしてもトラブル…。

2日目の結果と簡単なレポートです。


まずは女子チームスプリント。
エリートは5チームがエントリー、日本は前田佳代乃石井寛子のペアで出走。
予選1位はチャイニーズ・タイペイ57秒366、2位ホンコン・チャイナ57秒446、3位タイ58秒477、4位日本58秒982、5位インド。この結果、日本はタイと3-4位決定戦へ、優勝を争うのはタイペイとホンコンになりました。

3-4位決定戦では予選よりタイムを落とした日本は、タイを逆転できず4位に終わっています。優勝はチャイニーズ・タイペイ
ジュニアは丸田京と中村妃智の日本チームのみの出走となり、タイム1分03秒432でそのまま優勝となっています。



男子チームスプリント。
エリートは4チームがエントリー、日本は第1走深谷知広、第2走北津留翼、第3走雨谷一樹で出場。
その日本は予選を1分18秒018のタイムで1位、2位はアワン擁するマレーシアで1分18秒374、3位に韓国、4位にインドとなり、1-2位決定戦は日本とマレーシアの対戦に。
1-2位決定戦では第1走の深谷が目を見張るようなスピードを見せ、2走の北津留が大きく離れてしまう一幕も。結果的に日本は予選よりもタイムを伸ばしたものの、さらにその上をいったマレーシアに僅差で敗れ、2位となりました。3位には韓国が入っています。

ジュニアは日本とホンコン・チャイナの2チームのみのエントリーで、木村弘、坂本将太郎、大西貴晃の日本チームが1分18秒163で優勝。


女子500mタイムトライアルはエリートに前田佳代乃が出場。36秒428で2位に入っています。


優勝はW杯や世界選でも経験を積んでいるリー・ウェイスィー(ホンコン・チャイナ)で35秒360。


ジュニアは丸田京とリン・ジャフィチャイニーズ・タイペイ)の2選手のみのエントリーで、丸田は40秒897で2位となりました。



男子1kmタイムトライアルのエリートには雨谷一樹が出場し、分07秒140で優勝を飾っています!



ジュニアには大西貴晃が出場し、1分08秒244のタイムでこちらも優勝となりました。


男子ケイリンはエリートのみ、1回戦が行われました。第1ヒートには深谷知広、第2ヒートには北津留翼が出場。

第1ヒートの深谷は強豪、アジズルハスニ・アワンを抑え1着で明日の決勝戦進出を決めました。
アクシデントが起こったのは第2ヒートの北津留。インコースだった北津留には、スタートして他にペーサーの後ろを取りに来る選手がいない場合、自ら追走しなければいけない規則がありますが、これに反し、ペーサーを追わなかったという理由でレースは再発走となり、さらに北津留の失格がコールされました。これに日本チームは猛抗議。北津留がペーサーを故意に追わなかったのではなく、他の選手が北津留の前に上がり、ペーサーの後ろを取るような動きがあったため、あえて車を下げたものの、その選手もすぐにはペーサーに付かなかったため、ペーサーとの距離が微妙に開いてしまったというのが実際のところなのですが…。しかし結局、日本チームの主張は通らず、北津留は失格というなんとも釈然としない結果となってしまいました。
男子ケイリンの決勝戦は明日行われます。


男女エリートのオムニアムは今日と明日の2日間に渡り、3種目ずつ計6種目が行われます。本日はフライングラップ、ポイントレース、エリミネーション。ちなみにてっきりフライングは250mのタイムトライアルだと思っていたのですが、今回は函館競輪場の周長である400mのタイムで競うレギュレーションで行われました。
11名がエントリーした女子には、上野みなみと井上玲美が出場。上野はフライングラップ8位、ポイントレース2位、エリミネーション7位。
井上はフライングラップ9位、ポイントレース8位、エリミネーション9位。


男子は13名がエントリーし、佐々木龍と元砂勇雪が出場。
佐々木はフライングラップ4位、ポイントレース5位、エリミネーション2位。元砂はフライングラップ3位、ポイントレース4位、エリミネーション1位という結果になっています。