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 絶体絶命からの銅メダル&本日の日本人選手の結果まとめ

大会2日目のビッグニュースは、やはり浅井選手のケイリン銅メダルでしょう!!
1回戦、2回戦と積極的に逃げのレースを見せた浅井選手でしたが、決勝だけは別でした。最後尾の6番手で周回を重ねていきますが、ペーサーが退避したあとも最後尾のまま追走。スピードの上がりきった最終バックでもまだ6番手! 万事休すかと思われましたが、3コーナーすぎから一気に踏み上げ、アワンらを交わし、4番手まで上昇。そのままの勢いで直線に突っ込み、ゴール直前でさらにドイツを交わして3位に食い込みました!
レース後に浅井選手は「いやあ危なかったですね。最後はもう目をつぶって突っ込みました(笑)。とにかく‘着を拾いに行った’という感じで」と競輪選手らしいコメントをしてくれました(笑)。「出し切ったというレースではないですけれど」と前置きしながらも、メダルを獲れたことは「正直すごく嬉しいです」と笑顔がこぼれていました。


絶体絶命からの大逆転。メンバー云々ではなく、この日の浅井選手は本当に強かった。だからこそ獲れた銅メダルです!
浅井選手、おめでとうございます!!


そのほか、速報でお伝えできなかった2日目の日本人選手の結果です。
男子オムニアムは窪木選手が最終結果を19位としています。
女子オムニアムは前半戦が終了し、石井選手は現在暫定22位。引き続き明日は後半3種目が行われます。