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 ガールズサマーキャンプ2011は8月14日〜19日開催! 昨年のキャンプをフォトレポートで振り返る

女子トラック競技の新たな人材発掘・育成を行うため、JKAと日本自転車競技連盟主催で昨年初めて開催されたガールズサマーキャンプ。今年も再び「ガールズサマーキャンプ2011」として開催されることとなりました!
8月14日(日)〜19日(金)の6日間に渡り、修善寺日本競輪学校にて行われます。


詳細は「ガールズサマーキャンプ2011」特設サイトをご覧ください。参加申し込みもこちらから。締め切りは7月25日(月)となっていますので、参加を検討されている方はお早めに!
ガールズサマーキャンプ2011特設サイト http://www.gsc2011.jp/


ブログのほうでは昨年の模様を紹介していませんでしたので、ざっと写真で振り返りたいと思います。すでに今年のガールズサマーキャンプに申し込まれた方も、まだ迷っている方も、参考にしてみてください!


★ガールズサマーキャンプ2010フォトレポート


初日。まずは競輪学校のロビーで受付。



食堂にて各グループのコーチ紹介や合宿の流れなどが説明される。昨年はそれぞれの競技経験やレベルなどによって、AからFまでのグループに分けられ、グループごとに用意された練習メニューを行った。



自転車の準備をし、グループごとに練習へ。トラックレーサーに慣れていない参加者は、教官がセッティングやポジションをチェック。



こちらは夕食風景。



2日目にはオープニングセレモニーが行われ、JKAの下重会長、ゲストとして橋本聖子参議院議員、スピードスケートの岡崎朋美選手が挨拶に立った。



橋本聖子参議院議員自転車競技では88年ソウル、92年バルセロナオリンピックに出場。ちなみに現在は東京車連の会長も務められている。



岡崎朋美選手。この時は妊娠中でいらしたが、厳しい暑さの中、橋本議員と全てのグループの練習を見学して回り、インタビューにも常に笑顔で対応されていた姿が印象的だった。



3日目にはJOCスポーツフォーラム「みんなのオリンピック」と題して伏見俊昭選手と水泳の柴田亜衣選手が登場し、オリンピックでの経験談などを語った。



フォーラムの後、伏見選手が250mバンクでデモンストレーション走行を披露。世界レベルの走りに参加者たちの視線も釘付け。



現在、強化委員長となった中野浩一氏もキャンプを訪れ、参加者たちにアドバイス



4日目からはゲストコーチとして招かれた、オーストラリアのショーン・イーディー氏が登場。今年のトラック世界選手権男子ケイリンで優勝したシェーン・パーキンスも指導している選手の一人。



ポジションやセッティングをチェックするイーディー氏。



2日間に渡り、計3回行われたイーディー氏のトレーニングについての講義では、実際にパーキンスが行っている練習メニューも公開された。



自転車未経験者も参加可能なガールズサマーキャンプ。3本ローラーの乗り方も指導。



フライングスタートの走り方を勉強中。



バイク誘導での練習。



昨年の話題をさらった田畑真紀選手。体力測定はこんな本格的なものまで全グループで行われた。



競輪学校名物の登坂にもチャレンジ。



JCF強化選手と、それに近い競技力が見込まれる社会人選手が集められたAグループ。先頭を走る篠崎新純選手や白井美早子選手、中川諒子選手などAグループからは多くが女子競輪学校1期生となった。



北京五輪ホッケー代表の岡本育子選手。この時は自転車競技未経験者のグループだったが、見事競輪学校に入学。



後閑信一選手のお嬢さん、百合亜さんも自転車競技未経験者グループだったが、今は競輪学校生に。



当初は予定されていなかった中学生の参加も、要望が多かったことを受け、実現した。今年のガールズサマーキャンプでも中学生から参加可能。