9月にタイで第1戦が行われたACCトラックアジアカップ2011も、次のマレーシアで開催される第2戦で最終戦となります。毎年日本でも開催し、通常3戦で争われていたシリーズ戦ですが、今年は2戦のみと少々寂しくなりました。
ファイナルラウンドはマレーシアのクアラルンプールで12月16日(金)〜18日(日)まで、3日間の日程で行われます。
日本からの出場選手は以下の通りです。
ACCトラックアジアカップ2011 マレーシアラウンド
開催場所 マレーシア・クアラルンプール
開催期間 2011年12月16日(金)〜18日(日)
監督 松本整(JCFナショナルチーム総監督)
コーチ 吉井功治(JCF強化コーチ)
アドバイザー 沖美穂(JCF強化アドバイザー)
出場選手
稲毛健太(JPCA・和歌山)
和田真久留(JPCA・神奈川)
西谷泰治(愛知・愛三工業レーシング)
盛一大(愛知・愛三工業レーシング)
石井寛子(茨城)
前田佳代乃(鹿児島・鹿屋体育大学)
田畑真紀(JPCA・ダイチ)
加瀬加奈子(新潟・日本競輪学校)
上野みなみ(青森・鹿屋体育大学)
このアジアカップでの成績は、オリンピックの出場権には関わりませんが、世界選手権の出場権にはポイントとして加算されます。そういった理由もあってか、世界選手権出場にはまず問題のない男子短距離陣は稲毛選手と和田選手の2人のみを派遣。チームスプリントには出場せず、それぞれスプリントやケイリン等に出走する形になるのでしょうか。
気になるのが男子中長距離。西谷選手と盛選手、ダブルで出場です。まだ大会プログラムが公表されていないので分かりませんが、マディソンの予定もあるのでしょうか??
そして女子に関しては、世界選手権の出場権を獲得するために、少しでもポイントを上乗せできるように頑張ってほしいですね! 一人でも多くの選手が世界選手権の舞台に立てることを願って。
公式サイトはAsian Cycling Confederationになるのですが、現在のところ今大会のインフォメーション等はまったく出ておりません…。マレーシア車連のサイトを見ても、すでに来年2月に開催されるアジア選手権のほうにシフトしているようです。いつ頃、今大会のプログラムやリザルトが掲載されるかは分からないのですが、とりあえずAsian Cycling Confederationのサイトアドレスはこちら。
http://www.asiancycling.com/