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 ドイツグランプリはスプリントで渡邉一成3位、チームスプリントで日本2位! やっと届いた現地レポートは…

7月7日(土)〜8(日)までドイツで行われていたドイツグランプリ。初日は渡邉一成選手がスプリントで銅メダル、そして2日目はチームスプリントで銀メダルと日本チームも活躍を見せてくれました。
さて、やっと現地からレポートが届いたのですが、なぜか2日目のことしか触れられておりません…。初日のレポートはどうなったのでしょう?? 渡邉選手のスプリントも見たいなあ…(遠い目)。


初日のレポートが待ちきれない!という皆さんには、一足先に競輪オフィシャルサイトの「KEIRIN.JP」に掲載されていますので、まずはそちらをお楽しみいただければと思います。
「KEIRIN.JP」での初日レポートはこちら。http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/news/


では現地レポートをどうぞ!


★大会2日目レースレポート Photo&Text Takenori WAKO


突然ですが2日目です!あれ?
なんか凄く時差ボケと仕事が重なり、初日を飛ばしてしまいました!
申し訳ありません!


さて、初日は、男子スプリントで渡邉一成が3位になるも、全てを出し切り、体調不良で表彰式を欠席。代わりに松本整監督が出席し、場内なぜか大盛り上がり。なんででしょう。
負けるとケイリンを走らなくていけなかったのですが、日本勢はこれをクリアし、走らず。女子スプリントは負けケイリンは無かったので、出場した前田佳代乃は、1/8決勝に行くもここで敗退。でした。


2日目は男子チームスプリント、男子ケイリン、女子ケイリン、デルニレースが行われました。



チームピットには、日よけのシーツ?を貼ると、タイヤ入れをくっつけてなぜか日の丸に。



スタート練習をする新田。


そんなこんなで、12時競技開始。男子チームスプリントがスタート。日本は1分69の好タイム。しかし、ドイツが59秒38で一番時計。これで1−2位戦に進出。
結果日本チームは2位となりましたが、かなりいい感じに各選手の身体が出来つつあるのかと思われました。



オランダ混成チーム。マレーシアのジョサイア・ヌグが入っています。



イギリスチーム。



日本。仕上がってきています。



ドイツは相変わらず早い!



表彰。突然始まりびっくり。



賞金をもらう新田。


そして、男子ケイリン。一回戦は渡邉一成、新田祐大は軽く勝ち上がりましたが、中川は内に包まれ何も出来ず敗退し、敗者復活戦に。ここはあっさり勝って2回戦に。新田、渡邉は同じレースに出場し、中川は別のレースに。しかし、日本勢は勝ち上がれず7‐12位戦に。
渡邉は、体調がすぐれず、棄権し、新田、中川で出場。レースは新田が先行しそのまま逃げ切り。7位に。中川は新田マークで8位となりました。





男子ケイリンを勝ったのはドイツのレビィー。強かったですね。2位はオーストラリアのブレン、3位はイギリスのクランプトンでした。


女子ケイリンの優勝はドイツのヴォーゲル、2位はニュージーランドのハンセン、3位マレーシアのムスタファでした。




途中で行われたデルニレースは爆音が凄いですね。
でもバンクを良いスピードで駆けるのは観ていて楽しいですね。


この大会が終わると、日本は帰国し、他のチームはロンドンオリンピックまでまだある小さな大会を転戦するようです。
ロンドンまで後わずか。頑張れニッポン!