男子スプリントはジェイソン・ケニー(イギリス)とグレゴリー・ボジェの1-2位決定戦となり、ケニーがストレートで勝利、金メダルを手にしています!
今回のオリンピックでは個人種目には1カ国1名のみの出場となり、イギリスはスプリントに北京の金メダリストであるクリス・ホイではなく、次世代のエース、ケニーで臨んできました。ケニー自身大きなプレッシャーがあったと思いますが、世界チャンピオンのボジェを下す素晴らしい走りで、その重責を果たしました。
男子スプリントの最終結果は優勝ケニー、2位ボジェ、3位シェーン・パーキンス(オーストラリア)となっています。
女子オムニアムは前半戦が終わり、現在ローラ・トロット(イギリス)が首位に立っています! それにしても何故かフランスはバリバリのスプリンター、クララ・サンチェスがこの種目にエントリー。W杯などでもオムニアムを走っていたことは一度もなく、いったいどういう戦略なのでしょうか?? ちなみにサンチェスがもっとも有利であろうフライングラップで、僅差ながら上回るタイムを出したトロットにはさらに驚きました…。
女子スプリントはベスト4が出揃いました。ペンデルトン、フォーゲル、ゴウ、ミアーズという実力者が勝ち上がっています。
明日はついにトラック最終日。いよいよ日本がメダルを懸けて臨む最後のチャンス、男子ケイリンが行われます! もちろんエースの渡邉一成選手がエントリー。
1回戦の組み合わせもすでに出ています。渡邉選手は第1ヒートに出走予定。1回戦は2着までが勝ち上がりです!
http://www.london2012.com/cycling-track/event/men-keirin/index.html