現地から届いた初日のレース写真とリザルトです。
2013トラック世界選手権大会初日フォトレポート Photo:Takenori WAKO
※キャプションとリザルトは編集部
★女子チームスプリント
日本チームから先陣を切っての登場は女子チームスプリントの前田佳代乃と石井寛子。
1走前田、2走石井でタイムは35秒320。8位という結果に。
3-4位決定戦はイギリスとオーストラリアの対戦。イギリスは1走ヴィクトリア・ウィリアムソン、2走レベッカ・ジェイムスのコンビで、僅差ながらオーストラリアを下した。
アンナ・ミアーズとのコンビでは2走を務めていたカーリー・マカラクが今回は1走、2走はスティファニエ・モールトンで臨んだオーストラリア。僅か0.005秒差でメダルを逃す。
決勝はドイツと中国の対戦。中国は1走に今季大きな成長を遂げているゴン・ジンジ、2走に実力者ゴウ・シュアンのコンビ。決勝ではゴンがトップタイムをたたき出しリードするも、2走のゴウで逆転され、こちらも僅差ながら銀メダルという結果に。
1走ミリアム・ウェルテ、2走クリスティーナ・フォーゲルのドイツチーム。1走ではリードを許すが、2走のフォーゲルが挽回し、見事優勝を飾った。
女子チームスプリント
1位 ドイツ 33.053
2位 中国 33.083
3位 イギリス 33.893
8位 日本(前田・石井) 35.320
★男子1kmタイムトライアル
自己ベスト更新とはならなかったが、1分2秒台をマークした新田祐大は11位。
男子1kmタイムトライアル
1位 Francois PERVIS(フランス) 1:00.221
2位 Simon VAN VELTHOOVEN(ニュージーランド) 1:00.869
3位 Joachim EILERS(ドイツ) 1:01.450
11位 新田祐大(日本) 1:02.934
★男子団体追抜
決勝はイギリスとオーストラリアの対戦に。予選では僅差のタイムだった2チームだが、決勝では4秒以上の水をあけられ2位となったイギリス。
表彰式。3位にはスペインを下したデンマークが入った。
男子団体追抜
1位 オーストラリア 3:56.751
2位 イギリス 4:00.967
3位 デンマーク 3:59.821
★女子個人追抜
決勝ではあと1周あれば間違いなく追抜きが決まっていただろうというほど、圧倒的な強さだったサラ・ハマーが優勝。ハマーがもう一つ狙っているのはオムニアムの金メダルだ。
女子個人追抜
1位 Sarah HAMMER(アメリカ) 3:32.050
2位 Amy CURE(オーストラリア) 3:40.685
3位 Annette EDMONDSON (オーストラリア) 3:36.830