５月18日（日）より開幕した第17回ツアー・オブ・ジャパン。本日20日（火）は第２ステージが岐阜県美濃市で開催されました。
ゴールは大集団でのスプリント勝負となり、ワウテル・ウィッパート選手（ドラパック）が勝利を上げています。このステージでの日本人最高位は西谷泰治選手（愛三工業レーシングチーム）の５位。
個人総合時間は第１ステージを制したウィリアム・クラーク選手（ドラパック）が変わらず首位を守っています。
日本人選手を含め、有力どころはほぼタイム差なしで今日のステージを終えています。長野県飯田市を舞台に行われる明日の第３ステージでは、総合順位に動きが出てきそうですね！
♦ツアー・オブ・ジャパン公式サイトはこちら。各ステージの詳細やリザルトはもちろん、Twitterではレースのテキストライブを配信、Facebookでも様々な情報がアップされています！
http://www.toj.co.jp/2014/
※以下は第２ステージのプレスリリース。写真、キャプション、テキストともに大会より提供いただいたものです。
第17回ツアー・オブ・ジャパン 美濃ステージ
５月20日（火） 9:15〜
160.7km 岐阜県美濃市
天候：晴れ 気温：17.9度（2014年5月20日9:15スタート時点）
観戦者数：23,000人
★区間賞（ステージ優勝）
WIPPERT Wouter/ワウテル・ウィッパート
(DRAPAC PROFESSIONAL CYCLING/ドラパック プロフェッショナル サイクリング)
♦ワウテル・ウィッパート選手コメント
「最後がものすごくきつかったが、チームメイトが僕の前を走ってくれて最後残り1キロのところで自分をリリースしてくれていい走りができた。本当にチームメイトに感謝している。」
★個人総合時間賞
CLARKE William/ウィリアム・クラーク
(DRAPAC PROFESSIONAL CYCLING/ドラパック プロフェッショナル サイクリング)
♦ウィリアム・クラーク選手コメント
「チームをコントロールするのは大変でしたが、確実にグリーンジャージをキープすることができ嬉しい。明日はもっとアップダウンが増えるコースだが、チーム一丸となって勝ちに行きたい。」
★ポイント賞
WIPPERT Wouter/ワウテル・ウィッパート
(DRAPAC PROFESSIONAL CYCLING/ドラパック プロフェッショナル サイクリング)
★山岳賞
FERNANDEZ CASASOLA Airan/アイラン・フェルナンデス
（MATRIX POWERTAG/マトリックスパワータグ）
♦アイラン・フェルナンデス選手コメント
「今日は初めから山岳賞を狙っていた。チームメイトが明日いい走りができるようにバトンを渡せたと思う。明日の山岳賞を狙いたいが、明日のコースは複雑なので簡単には行かないと思う。」
★新人賞
WIPPERT Wouter/ワウテル・ウィッパート
(DRAPAC PROFESSIONAL CYCLING/ドラパック プロフェッショナル サイクリング)
◎日本人ステージ最高位 西谷泰治選手（愛三工業レーシングチーム）コメント
「今日は気温が低く、最初は体の動きが悪く、徐々に良くなってきて後半のスプリントに備えていたが、最後の上りでチームメイトとバラバラになって、スプリントがいい形にできなく残念に思っている。海外チームは、昨年来ていた選手とはひと味違いワンランク上の選手が揃っている感じで、洗練されている。」
うだつのある町並みをスタート （C) TOUR OF JAPAN 2014
国指定重要文化財の美濃橋の前がコース （C) TOUR OF JAPAN 2014
ワウテル・ウィッパート（右から2人目、ドラパックプロフェッショナルサイクリング）が優勝
（C) TOUR OF JAPAN 2014
個人総合リーダーはウィリアム・クラーク（ドラパックプロフェッショナルサイクリング）
（C) TOUR OF JAPAN 2014
個人総合山岳リーダーはアイラン・フェルナンデス（マトリックスパワータグ）
（C) TOUR OF JAPAN 2014
ステージ優勝のワウテル・ウィッパート（ドラパックプロフェッショナルサイクリング）はポイント賞、新人賞リーダージャージも獲得
（C) TOUR OF JAPAN 2014
《テレビ放送告知》
スポーツキャスター・浅田舞さんが今回愛三工業レーシングチーム所属西谷選手に密着！「ツアー・オブ・ジャパン」の模様をたっぷり交え自転車の魅力をお伝えします。
放送は東海テレビ（放送エリア：愛知・岐阜・三重）６月２日（月）１６：４９〜「スーパーニュース」内のスポーツコーナー「舞スポーツ」で放送しますのでお楽しみに！
※尚、報道番組の為、急きょ内容を変更する場合があります。
（C) TOUR OF JAPAN 2014
