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トラックレース&競輪を中心とした自転車競技情報ブログ

 2014アジア大会5日目は男子スプリントで中川誠一郎が金、河端朋之が銀メダル獲得! 女子スプリントは石井貴子6位、前田佳代乃7位。女子オムニアムは前半戦が終わって塚越さくらの得点は104p

2014アジア大会自転車競技5日目は男子スプリントで中川選手が優勝、2位に河端選手という日本勢のワンツーとなりました! 中川選手は予選1位からストレートで勝ち上がり、河端選手も1/2決勝で審議もあったようですが結果的にストレートでアワン選手を下して、日本人同士での1-2位決定戦に。ここはスピードに勝る中川選手が勝利し金メダル、敗れた河端選手は銀メダルとなりました。それにしても日本勢で金銀という、一番嬉しい結果ですね!
中川選手、河端選手、おめでとうございます!


女子スプリントは石井選手、前田選手ともに残念ながら1/4決勝で敗れ、5-8位決定戦に回り、石井選手が2着、前田選手が3着となり、最終的に石井選手が6位、前田選手が7位という結果でレースを終えています。


女子オムニアムは前半3種目が行われ、現時点での塚越選手のポイントは102p。現在大会公式サイトがダウンしているため、順位が調べられないのですが、今回女子オムニアムには6選手が出走しています。明日は塚越選手の得意とする短距離種目が2種目あるので、期待したいですね!


以下は現地より届いた写真とリザルトです。


2014仁川アジア競技大会
9月24日(トラック5日目)の結果 Photo&Result Kenji NAKAMURA/JCF ※キャプションは編集部
大韓民国・仁川・Incheon International Velodrome)


<決勝種目>
★男子スプリント
1位 中川 誠一郎(JPCA・JPCU熊本)
2位 河端 朋之(JPCA・JPCU岡山)
3位 BAO Saifei CHN



1/2決勝でBAO Saifei(中国)にストレートで勝利した中川。  Photo:Kenji NAKAMURA/JCF



強豪・アワンとの対戦となった河端は判定の二転三転があったようだが、最終的にストレートで勝利。 Photo:Kenji NAKAMURA/JCF



日本人同士の対戦となった決勝は、中川が河端を下した。  Photo:Kenji NAKAMURA/JCF



表彰式。 Photo:Kenji NAKAMURA/JCF



中川が金、河端が銀。日本にとって最高の形となった。おめでとう!  Photo:Kenji NAKAMURA/JCF


<途中経過>
★女子スプリント
石井 貴子(JPCA・JPCU千葉)<1/4決勝>2位 → <5〜8位決定戦>2位 → 6位決定
前田 佳代乃(京都)<1/4決勝>2位 → <5〜8位決定戦>3位 → 7位決定



1/4決勝でリー(ホンコンチャイナ)に敗れた石井。 Photo:Kenji NAKAMURA/JCF



前田も1/4決勝で敗れる。 Photo:Kenji NAKAMURA/JCF



5-8位決定戦では石井が2着、前田が3着。これにより最終順位は石井6位、前田7位という結果に。 Photo:Kenji NAKAMURA/JCF


★女子オムニアム<3種目を終わって>
塚越さくら(鹿児島・鹿屋体育大学大学院)102p
クラッチ4位 34p、個人パーシュート(3分52秒368)5位 32p、エリミネイション2位 38p
※9/25追記 エリミネイションは上位に降格が出たため、塚越選手の順位は3位から2位に訂正になりました。



2種目めの個人追抜は3分52秒368で5位。 Photo:Kenji NAKAMURA/JCF



3種目めのエリミネイションは2位。 Photo:Kenji NAKAMURA/JCF


トラック競技最終日となる6日目、9月25日(木)の予定は…
★男子ケイリン(第1回戦〜決勝) 渡邉一成、脇本雄太
★女子オムニアム(500mTT、フライングラップ、ポイントレース) 塚越さくら
★女子スプリント(1/2決勝〜決勝) ※日本人選手の出場はなし


競技開始は午前の部が10時から、午後の部が16時からとなっています!