アジア自転車競技選手権2016の日本開催が決定！　トラックは伊豆ベロドローム、ロードは大島を舞台に2016年１月に開催！！

先日、2016年のアジア自転車競技選手権の開催地が日本に決定したことが、公益財団法人日本自転車競技連盟（JCF）より正式に発表されました。
ちょっと遅くなってしまいましたが、10月3日（金）に目黒にある自転車総合ビルで行われた記者発表会の模様をお伝えします！

♦アジア自転車競技選手権2016の開催概要

★ロードレース
開催日程　2016年１月19日（火）〜24日（日）
開催地　　東京都大島町
サンセットパームライン（タイムトライアル）
大島町西海岸コース（ロードレース）

競技スケジュール（案）
19日（火）　タイムトライアル（パラサイクリング）
20日（水）　タイムトライアル（男子ジュニア/女子エリート）
21日（木）　タイムトライアル（女子ジュニア/U23/男子エリート）
22日（金）　ロードレース（パラサイクリング/男子ジュニア）
23日（土）　ロードレース（U23/女子エリート）
24日（日）　ロードレース（女子ジュニア/男子エリート）

★トラックレース
開催日程　2016年１月26日（火）〜30日（土）
開催地　静岡県伊豆市　伊豆ベロドローム

競技スケジュール（案）
26日（火）　チームスプリント、パラTT予選
27日（水）　スプリント予選、個人追抜決勝
28日（木）　団体追抜、ポイントレース、パラTT決勝
29日（金）　ケイリン予選、オムニアム1日目
30日（土）　ケイリン決勝、オムニアム2日目

ロード会場となるサンセットパームラインは大島北部の海岸沿いに位置し、これまで「伊豆大島トライアスロン」のメインコースとしても使用。ロードレースのコースは、このサンセットパームラインに三原山登山道路の登りが加わったものになる予定のようです。ちなみにロードレースのスタート・フィニッシュ地点は元町地区の中心部となる大島支庁前で、元町港からは徒歩圏、大島空港からも近い立地となります。
大島での開催は災害復興支援という側面もあるようで、記者発表会に出席されていた大島町観光産業課の方のお話の中にも、「復興計画のひとつとして新たな自転車の聖地を目指し、サイクリストの誘致を進めたい」という言葉がありました。

このアジア選手権は、2016年のリオデジャネイロオリンピック出場権獲得において重要な大会となるだけに、各国からトップ選手が集まることが予想できます。また、今大会はパラサイクリングのアジア選手権も同時開催。盛り上がること間違いなし！　今から計画を立てて、ぜひ生でアジア選手権を観戦してください！！

自転車総合ビルで開催された「アジア自転車競技選手権2016記者発表会」。