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トラックレース&競輪を中心とした自転車競技情報ブログ

 2014-2015 トラックW杯第3戦カリ大会は日本時間1月17日早朝4時開幕! 大会初日は男・女団体追抜予選、男・女チームスプリント予選に日本チームが登場!!

今季のトラックW杯もいよいよ最終戦を迎えました。
2014-2015 トラックW杯第3戦カリ大会の日程は、1月17日(土)〜18日(日)までの2日間となっていますが、第1戦のグアダラハラ大会同様、前日の16日(金)に団体追抜とチームスプリントの予選が行われるので、実質的には3日間の大会となります。


日本からの出場選手は以下の通りJCFより発表されています。


2014-2015 UCIトラックワールドカップ第3戦カリ大会
開催場所 コロンビア・カリ
開催日程 平成27年1月17日(土)〜18日(日)
監 督  坂本  勉(短距離ヘッドコーチ)
コーチ  飯島  誠(中距離ヘッドコーチ)
カニック森  昭雄(強化支援スタッフ)
     斉藤 健吾(強化支援スタッフ)
マッサー 柳  浩史(強化支援スタッフ)
     中山 真臣(強化支援スタッフ)
     奥隅 信幸(強化支援スタッフ)
スタッフ 村田 正洋(情報・科学スタッフ)
出場選手
ナショナルチーム
     中川 誠一郎(JPCA・JPCU熊本)
     渡邉 一成(JPCA・JPCU福島)
     雨谷 一樹(JPCA・JPCU栃木)
     窪木 一茂(和歌山・和歌山県庁/チーム右京)
     一丸 尚伍(大分・ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)
     橋本 英也(岐阜・鹿屋体育大学
     加瀬加奈子(JPCA・JPCU新潟)
     塚越 さくら(鹿児島・鹿屋体育大学大学院)
     小島 蓉子(千葉・日本体育大学大学院)
     中村 妃智(千葉・日本体育大学
★Japan Professional Cyclist Association(略称:JPC)
     河端 朋之(JPCA・JPCU岡山)
     脇本 雄太(JPCA・JPCU福井)
     前田佳代乃(京都)
     石井 貴子(JPCA・JPCU千葉)


※公式発表には名前が入っていませんでしたが、ナショナルチームとして近谷涼選手(富山・日本大学)が追加派遣されています。


♦大会公式サイト
http://www.copamundopistacali.com


♦大会プログラムはこちら(タイムスケジュールは直前で変わる可能性がありますのでご注意を。表記の時間は現地時間で、日本のほうが14時間進んでいます)。
http://www.uci.ch/mm/Document/News/Development/16/69/48/CaliProgrammeasof18122014_Neutral.pdf


♦大会初日のタイムスケジュール確定版はこちら。
http://www.tissottiming.com/File/Download?id=00030C0002FFFFFFFFFFFFFFFFFFFF0B


♦スタートリストやリザルトは随時こちらにアップされます。
http://www.tissottiming.com/Competition?id=00030C0002FFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFF&sport=CT&year=2015


YouTubeuciチャンネルはこちら。最終日のイブニングセッションのみライブ配信されるようです。日本時間19日(月)06:00〜の予定となっています。
https://www.youtube.com/user/ucichannel


大会初日となる本日は、確定版のタイムスケジュールでは日本時間1月17日(土)04:00〜女子団体追抜予選、06:00〜男子団体追抜予選、08:35〜女子チームスプリント予選、09:25〜男子チームスプリント予選が行われます。


さて、今回は男子中距離陣でアクシデントが続いてしまいました。
まず、当初出場予定だった原田裕成選手(鹿屋体育大学)が負傷のため、急遽近谷涼選手が代わって参戦することに。それでも実はこの窪木、一丸、橋本、近谷というメンバーは、去年のアジア大会で屋外バンクながら団体追抜で当時の日本新記録をマークした4選手ということで、記録更新も期待されていたのですが、現地での練習中に橋本英也選手が落車し、鎖骨にヒビが入る怪我を負ってしまいました…。
とても残念な事態になってしまいましたが、今一番辛く、悔しい思いを味わっているのは橋本選手自身でしょう…。とにかく今は早く怪我が良くなることを願うばかりです。
現地からの情報では、今日これから行われる男子団体追抜の予選では、橋本選手も含め4選手でスタートラインに並ぶ予定ではあるそうですが、橋本選手は走れる状態ではないため、スタート後すぐに離脱し、窪木選手、一丸選手、近谷選手の3名で走ることになるようです。


これまで日本は国際大会での団体追抜種目への参加はあまり積極的に行ってきませんでした。男子も女子も、本当の意味で世界で戦うための第一歩を踏み出したばかりなのが、今の状況です。まだまだ現状は厳しい戦いが続いていますが、やっと灯りはじめた“中距離の灯”を消さないためにも、今参戦している彼らには本当に頑張ってほしいと思います。自分たちの走りが未来を創って行くんだということを胸に、一戦一戦を大事に戦ってほしいと願います。
頑張れ、日本中距離陣!


現地から写真&情報が届きましたら、またアップします!