CYCLIST FAN

トラックレース&競輪を中心とした自転車競技情報ブログ

 世界選のライブ中継が観られます!

トラック競技のチャンピオンを決める世界選手権が、いよいよ間近に迫ってきました。
今年はイギリス・マンチェスターを舞台に、3月26日(水)〜30日(日)の5日間に渡って開催されます。
北京オリンピックの出場枠も、この世界選の結果が出次第、確定することになるので、もう目が離せません!


そこで朗報です! 今回はそんな世界選のライブ中継があるんです!


スカパー!などでお馴染みの『SPEEDチャンネル』で、なんと世界選の全日程、全種目をライブ中継します!
(一部、中継録画の種目もあります)
現地マンチェスターと東京スタジオの2元中継形式で、現地解説にはミスター競輪・中野浩一氏、
そして東京スタジオには世界選出場経験のある競輪選手がゲストとして出演される予定だそうです(小嶋敬二選手との情報もありますが、確定ではありませんので)。


放送予定は以下のようになっています。

ライブ中継 
3月26日(水) 初日  390ch 27:00(現地18:00)〜翌朝7:30(現地22:30)
3月27日(木)2日目 390ch 20:30(現地11:30)〜翌朝7:30(現地22:30)
3月28日(金)3日目 390ch 22:45(現地13:45)〜翌朝7:30(現地22:30)
3月29日(土)4日目 390ch 21:00(現地12:00)〜深夜2:30(現地17:30)
3月30日(日)最終日 390ch 21:00(現地12:00)〜深夜2:30(現地18:30)

※最大延長枠33:00(午前9:00)まで


中継録画
3月26日(水)初日  男子個人追抜き 15:00〜
3月30日(日)最終日 男子オムニアム(200mTT、スクラッチ)、女子ケイリン(ラウンド1、敗者復活戦) 11:00〜


ダイジェスト放送
3月27日(水)初日  390ch 17:00〜18:00
            392ch 19:00〜20:00
3月28日(木)2日目 390ch 17:00〜18:00
            392ch 19:00〜20:00
3月29日(金)3日目 390ch 17:00〜18:00
            392ch 19:00〜20:00
3月30日(土)4日目 390ch 17:00〜18:00
            392ch 19:00〜20:00
3月31日(日)最終日 390ch 17:00〜18:00
            392ch 19:00〜20:00


放送時間等は予定です。変更になる場合もありますので、詳細はSPEEDチャンネルのホームページなどでご確認下さい。
SPEEDチャンネル http://www.speedchannel.co.jp/
※現在はまだ世界選放送関連の詳しい情報は掲載されていないようです。


ちなみにイギリスと日本の時差は通常9時間ですが、イギリスは3月の最終日曜日からサマータイムとなり1時間早くなるそうなので、
世界選最終日の30日(日)の現地時間は上記の時間とはちょっとズレているかもしれません。ご注意を。


世界選手権のタイムスケジュールはこちら http://www.uci.ch/Modules/BUILTIN/getObject.asp?MenuId=MTI1OTE&ObjTypeCode=FILE&type=FILE&id=MzcwNDM&


そして日本からの世界選出場メンバーもすでに発表になっています。


2008トラック世界自転車競技選手権大会

開催場所 イギリス・マンチェスター
大会期間 2008年3月26日(水)〜30日(日)
出場選手
伏見俊昭(JPCA・福島)
渡邉一成(JPCA・福島)
永井清史(JPCA・岐阜)
北津留翼(JPCA・福岡)
飯島誠(JPCA・チームブリヂストン・アンカー/埼玉)
盛一大(愛知・愛三工業レーシングチーム)
角令央奈(兵庫・鹿屋体育大学
佃咲江(北海道・北海商科大学) 
和田見里美鳥取中京大学


今回は佃、和田見の女子選手2名も出場。
この2人はすでにオリンピックの出場権利を持っていますが、世界を相手にどんな走りを見せてくれるか楽しみですね。
また、先日のw杯第4戦に続き角選手もエントリー。今回はオムニアムでの出場のようです。
このオムニアム、昨年の世界選から取り入れられた種目なのですが、なかなかハードですよ〜。
200mTT、スクラッチ、個人追抜き、ポイントレース、1kmTTの5種目を走り、着順=ポイントとして、
トータルでもっともポイントの少ない選手が優勝となります。
つまり、特定の種目に抜きん出ているより、5種目全てにおいてコンスタントに上位に入れる選手のほうが有利なわけです。
短距離系のパワーと瞬発力、そして中長距離系の持久力も兼ね備える…。凄すぎます。
角選手、頑張って下さい。


サイクリストファンでは、もちろん世界選も現地取材です!
今回も速報レポートをお届けする予定ですので、どうぞご期待下さい。