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トラックレース&競輪を中心とした自転車競技情報ブログ

第17回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)の優勝は!

山崎芳仁選手が、GI4度目のタイトル獲得となりました。
おめでとうございました。

決勝レースダイジェスト

新田祐大山崎芳仁岡部芳幸−成田和也、渡部哲男、小橋正義、平原康多−飯嶋則之−手島慶介で周回を重ねる。レースが動いたのは残り3周前のバック過ぎ、7番手にいた平原が上昇し、誘導員の後ろの位置を伺うが、新田選手と一争いとなり、阻まれ、後退し再度7番手まで下がってしまった。残り2周過ぎに、再度前に出ようとしたが出られず、残り1周半過ぎのバックでは、飯嶋、手島が平原の後ろから、中団に切り替え、前に。その時、山崎は新田との車間を空け、後方から捲って来る選手に対して構え、残り1周の最終ホームを通過。5番手いた渡部は最終2コーナーで捲って出たが、最終3コーナーから渡部に合わせて新田の番手から出た山崎がそのまま押し切り、ゴール。優勝を手中に収めた。2着は岡部、3着は渡部となった。


ゴール前突っ込んでくる山崎。



表彰は1位の山崎が中心で、向かって左に2位の岡部、右に3位渡部。