CYCLIST FAN

トラックレース&競輪を中心とした自転車競技情報ブログ

 初日レポート

現地からです。

ちょっと遅くなってしまいました。

まず、気になる日本のチームスプリントから。
一走目の成田選手は早かったですね。さすが仕上がっていました。17秒8は長塚選手に次ぐタイムでしょう。
しかしながら、チームスプリントは3人のテクニックとパワーです。
二走目の渡邉選手、三走目の新田選手がちょっと調子が悪かったようですね。
渡邉選手は「見ての通りです」と言葉少なに。
新田選手は「スタートを失敗しました…」とコメント。
次に期待しましょう!



男子チームスプリント。日本チームがスタートラインにつく。


一走目の成田のタイムは全体でも5位と素晴らしかったが、チーム競技はやはり難しい。


優勝したフランスチーム。予選と決勝ではメンバーを入れ替えていた。


ウイニングランのケビン・シロー。


さて、エンデューロの日本のエース・盛選手は11位に。
積極的に行くシーンもあったのですが、今ひとつの成績でした。
しかしながら、このポイントレースは、近年まれに見るハイスピード戦になり、周回遅れ、脱落者は出たものの、誰もラップできずにポイント勝負となりました。
盛選手は「緩急をつけた競走が出来なかった。行くところで行って、休むところは休むようにしないと駄目でしたね」とコメント。
しかし、スクラッチでは魅せてくれるでしょう!
優勝は効果的にポイントを獲得したキャメロン・メイヤー選手でした。



3回得点周回に絡んだものの、「5点(1着)を取る競走がなかなかできなかった」と話した盛。


上位はポイントの取り合いで接戦となったが、後半オーストラリアのキャメロン・メイヤーが連続得点を重ね、猛烈に追い上げる。


逆転で優勝をもぎ取ったメイヤー。歓喜のガッツポーズ。


アルカンシェルを身に纏うメイヤー。昨年のツアー・オブ・ジャパンにも来日し、見事に総合優勝を果たしている。


さて、素晴らしかったのが女子500mTT。リトアニアのクルペシカイテ選手がワールドレコードで優勝。
これはすごいですよね。



33秒296で世界新記録を出したクルペシカイテ。


女子500mタイムトライアル表彰式。オーストラリアのミアーズ、イギリスの女王・ペンデルトンを抑え、クルペシカイテが優勝。


ポデュームガール。艶やかです。