こちらもだいぶ遅くなってしまいました。すみません!
では女子のレースを写真で振り返りたいと思います。
86.1km(12.3km×7周)で争われた今年の全日本ロード女子。
これまで11連覇を達成していた沖美穂選手が引退し、新たな女王の誕生に注目が集まるレースとなりました。
4周目に単独でアタックを決めた西加南子選手(TEAM FOCUS-OUTDOOR PRODUCUT)。
森田正美選手(ブリヂストンアンカー)とMTBの片山梨絵選手(SPECIALIZED)。ともに経験豊富なベテラン!
メディアにも引っ張りだこの人気者、針谷千紗子選手(宇都宮ブリッツェン)。
優勝候補の筆頭に挙げられていた、萩原麻由子選手(サイクルベースあさひ)。
追撃集団からは遅れてしまったが、元アテネオリンピック代表の唐見実世子選手(CLOKヒロシマ)の姿も(写真後ろ)。
脚の痙攣で吸収された西選手を含む7選手が先頭集団を形成し、残り1周のホームストレートを通過。
6位にはシクロクロスで活躍する荻島美香選手(ARAI-MURACA)が笑顔で入る。
混成で行われた女子ジュニアの優勝は福本千佳選手(Ready Go Japan)。
日本初の女子プロチームを、と昨年旗揚げされたReady Go Japan。所属する福本選手の優勝に、代表の須藤むつみさんも嬉しそう。
女子表彰式。左から2位森本朱美選手(スミタラバネロパールイズミ)、1位西選手、3位片山選手。
女子ジュニア表彰式。左から2位上野みなみ(八戸工業高校)、1位福本選手、3位岩田知夏選手(北桑田高校)。
優勝した西選手は、この全日本のタイトルを獲るため「いろいろなものを犠牲にして頑張ってきた」と話した。
中盤単独で逃げ、一旦は脚の痙攣で吸収されながらも、スプリントで勝利をものにした勝負強さには脱帽。38歳ベテラン女王の誕生となった。