2009アジア選手権、まずは初日となる14日に行われたトラック競技の写真&リザルトです。
★女子500mタイムトライアル
日本からは石井寛子が出場。
優勝は中国のゴン・ジンジ。昨年奈良で開催されたアジア選手権でもこの種目で金メダル。
2位はホンコン・チャイナのリー・ウェイスィー。中国勢が出場しなかった5月のACCアジアカップでは優勝を飾っている。
地元インドネシア期待のトリクスマ・サンティアは4位と表彰台に届かず。ACCアジアカップにも来日していた。
女子500mタイムトライアル リザルト
1位 ゴン・ジンジ(中国) 36秒207
2位 リー・ウェイスィー(ホンコン・チャイナ) 36秒659
3位 ムスタファ・ファティハ(マレーシア) 37秒665
8位 石井寛子(日本) 39秒240
※速報では石井選手が5位とお伝えしていましたが、正式なリザルトを確認したところ、8位の誤りでした。すみません。
速報のほうも訂正しておきました。
★男子ポイントレース
日本からの出場はまず盛一大。昨年のアジア選手権ではこの種目で2位、銀メダルを獲得している。
もう一人は鹿屋体育大学の伊藤雅和。
レースは序盤からウズベキスタンのTUYCHIEVが単独で逃げ、ラップする展開に。
盛もこれを追い、ラップ。中盤からはポイントも立て続けに取り、TUYCHIEVに迫る。
盛の後ろにいるのはコー・ホーティンとワン・カンポーのホンコンチャイナ勢。翌日のロードにも出場するワン・カンポーはあまり無理をしないつもりだったのか、若いコー・ホーティンが積極的に動き、3位に入った。
トラックの国際大会は久しぶりだったという伊藤。4ポイント獲得し、12位となった。
盛とTUYCHIEVが3lapで並び、10回目のポイント周回でついに盛が1点差まで詰め寄る。勝負の行方はゴールの着順ポイントで決まることに。
ゴールでTUYCHIEVよりも先着し、ポイントを取れば逆転優勝の盛は必死に追いかける。
TUYCHIEVが逃げ切り、1着でゴール。この瞬間優勝が決定した。
男子ポイントレース表彰式。盛は2位、3位にコー・ホーティン。
男子ポイントレース リザルト
1位 TUYCHIEV Viadimir(ウズベキスタン) 3lap 74p
2位 盛一大(日本) 3lap 71p
3位 コー・ホーティン(ホンコン・チャイナ) 2lap 54p
12位 伊藤雅和(日本) 4p
※まだまだ続きますが、もう少しお待ちを!