トラック種目に関してですが、ほぼロンドンへの道が決定した模様です。
http://www.asiancycling.com/
アジア自転車連合のHPに掲載があります。（まだDRAFTではありますが）
各種目ごとに、ヨーロッパ枠、アジア枠、アメリカ枠、オセアニア枠、アフリカ枠が決められ、UCIランキングによって、出場が決定するようです。
そのUCIランキングの集計対象は、アジアであれば、2010〜2012のアジア選手権の中のラスト2大会、2010−2011、2011−2012のワールドカップ、2011、2012の世界選です。
2010年4月以降からの大会が対象となるわけで、各国の力の入れようが、北京オリンピックまでは、一年前で良かったのが、ロンドンオリンピックでは2年前からスタートとなるわけです。
そのアジア枠の内訳は、男子・スプリント２、チームスプリント２、ケイリン２、団体追い抜き２、オムニアム５。
女子・スプリント２、チームスプリント２、ケイリン２、団体追い抜き２、オムニアム５となっています。
その対象レースとなりそうなのが、2010年4月14日から17日までアラブ首長国連邦のシャルジャで開催されるアジア選手権トラック競技大会。
この大会からランキングの対象になる可能性が高く、ニッポンの短距離陣は全力で、中国、マレーシアを撃破していかないと、ロンドンオリンピックの出場も危うくなる可能性が出てきます。
前回の北京オリンピックで、マディソンの出場権を逃がしてしまった同じ轍を踏まないように全力で、2年間突っ走らないといけないのです。
オムニアムでは、香港チャイナ、ウクライナ、韓国、イラン、カザフスタンが強敵になるはず。
もう、ロンドンオリンピックは始まっています！
ニッポンチームを応援してください！
