8月23日、東京・千駄ヶ谷のシクロ鳩森スタジオにて2011ジャパンカップの記者発表会が行われ、現段階で出場が決定したチーム・選手が発表されました。
2011ジャパンカップ出場チーム ※8月22日現在の暫定情報
★UCIプロチーム
リクイガス・キャノンデール
サクソバンク・サンガード
ランプレISD
★UCI海外コンチネンタルチーム
ダンジェロ・アンティヌッチィ・ニッポ
★UCI国内コンチネンタルチーム
宇都宮ブリッツェン
愛三工業レーシング
シマノレーシング
チームブリヂストン・アンカー
マトリックス・パワータグ
日本ナショナルチーム
後日、さらにUCIプロチームのチームアスタナと、イランのアザド大学チームの出場決定もアナウンスされています。
今年のジャパンカップは記念すべき20周年ということもあり、海外勢は歴代の優勝者を中心にオファーを出していたそうで、2005年、2008年優勝のダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレISD)、2007年優勝のマヌエーレ・モーリ(イタリア、ランプレISD)、2009年優勝のクリスアンケル・セレンセン(デンマーク、サクソバンク・サンガード)、そして優勝こそ逃したものの2008年大会でレース復帰を果たしたイヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)などが現在のところ出場予定選手として名を連ねています。
また先日、日本ナショナルチームには宮澤崇史、土井雪広、福島晋一の海外で活躍する3選手が暫定メンバーとして決定した旨の発表がありました。
詳しい出場予定選手や、最新&詳細情報はジャパンカップ公式サイトをご覧ください。
2011ジャパンカップ公式サイトはこちら。 http://www.japancup.gr.jp/2011/
そして本戦のロードレースの前日、10月22日に宇都宮市街で行われるクリテリウムには、昨年に続きスペシャルチームが編成され、出走することとなりました! このメンバーが凄い!
クリテリウムスペシャルチーム
別府史之(日本、レディオシャック)
ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア、ファルネーゼヴィニ・ネーリソットリ)
村上義弘(日本、KEIRIN)
深谷知広(日本、KEIRIN)
新田祐大(日本、KEIRIN)
ロード界からは現日本チャンピオンの別府と、昨年のイタリアチャンピオン・ヴィスコンティという驚きの顔ぶれ。
そして競輪界からもビッグな3人が! オールスター2年連続ファン投票1位、魂の走りでファンを魅了するカリスマ的スター、村上義弘。ジュニア時代から競技の世界で数々の記録を持ち、プロデビュー後は史上最年少でGI優勝を果たした怪物、深谷知広。ナショナルチームに在籍し、オリンピックを目指す若きエース、新田祐大。
これは絶対に見逃せませんよ! 競輪ファンの皆さんもぜひ宇都宮に集合してください!
まずは大会実行委員会会長の佐藤栄一宇都宮市長が挨拶。今年は原発事故の影響で大会開催にはご苦労も多かったという。関係各位のご尽力に感謝。
地元宇都宮の地域密着型チーム、宇都宮ブリッツェンの栗村修監督。ブリッツェンは、ジャパンカップの2週前にオーストラリアで開催されるHCクラスのステージレース、Jayco Herald Sun Tourに招待を受け出場予定だそうで、今後の交流を深める意味でも、調整がつけばオーストラリアのチームがジャパンカップに出場する可能性もあるとか。
ジャパンカップとトラックパーティー両方の大会PRキャラクターを務める近藤未来さん。22日のフリーランにも挑戦予定!
お馴染みJALのキャビンアテンダントさん(左端)とJCF富原会長(右から3番目)を加え、記念撮影。