最終日はなんとか開催され、途中何度か雨での中断を挟みながら後半まで進みましたが、最後は降り止まない雨のため競技続行を断念。打ち切り時点での成績で、各種目の順位がつけられることとなりました。つい先ほど表彰式が終わったばかりということで、現地からの情報を元にざっと日本人選手の結果だけお伝えしたいと思います。
まずは女子オムニアム。フライングラップ（今回は200mタイムトライアル）、個人追抜き、スクラッチの３種目だけ行われ、その時点で暫定トップに立っていた加瀬加奈子選手が優勝となっています。上野みなみ選手はスクラッチで加瀬選手のアシストに回り、そこで順位を落としたこともあって表彰台は逃していますが、４位あたりではないかとのこと。
女子スプリントは1/2決勝までが終了し、残すは１-２位、３-４位決定戦のみだったのですが、ここで打ち切りとなったため、３-４位決定戦で対戦する予定だった前田佳代乃選手と渡邊ゆかり選手の両方が３位という結果になりました。
女子チームスプリントは第１走渡邊選手、第２走前田選手で臨んだ日本が２位に。
男子オムニアムも女子と同じく３種目だけが行われ、窪木一茂選手が３位に入ったようです。
詳細な結果については、正式なリザルトが確認できてからまたお伝えしたいと思いますので、もう少しお待ちください。
今大会には13カ国の参加があったようで、通常なら最も高いポイントがつくクラス１の扱いになるのですが、ほとんどの種目が途中で打ち切られる形となったため、果たして順位通りのポイントが付けられるのかどうかはまだ分かりませんが、とりあえず日本勢は出場した種目全てで上位に入ることができました！
雨に振り回された２日間でしたが、選手、スタッフの皆さまお疲れさまでした！
