本日初日を迎えたACCトラックアジアカップ2011タイラウンドでしたが、なんと朝から断続的に降り続く激しい雨のため、ほぼ全てのレースがキャンセルとなってしまいました。
辛うじて行われたのはジュニア、エリートの個人追抜きのみ。これも予選はなくなり、一発勝負の決勝という形になりましたが…。ちなみにこの種目には日本人選手の出場はありません。
本日行われる予定だった団体追抜き（予選から決勝まで）、オムニアム（フライングラップ、ポイントレース、エリミネーション）、スプリント（予選から決勝まで）、ケイリン（１回戦から敗者復活戦まで）は明日にスライド、そして１kmタイムトライアルと500mタイムトライアルに関しては競技を取り止めることで決定したようです（オリンピック種目を優先しての判断のようです）。
ただ、もともと明日の日程もタイトなところに、これだけ初日のスケジュールがずれ込むと、どう考えてもすべての競技が当初のプログラム通り行えるとは考えづらいので、今日の個人追抜きのように予選をカットするなど、かなりの変更はありそうです。
日本人選手の出場は男子オムニアムに窪木一茂選手、女子オムニアムに上野みなみ選手と加瀬加奈子選手、ケイリンに前田佳代乃選手と渡邊ゆかり選手、また女子チームスプリントは前田選手と渡邊選手のコンビとなっています。
タイは今ちょうど雨季だそうで、現地からの情報でも連日スコールのような激しい雨が日に何度も降るのだとか。明日もどうなるのかかなり心配ではありますが、競技開始は午前８時（日本時間午前10時）からの予定となっています。
