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 トラックW杯第1戦カリ大会、現地より大会前日レポートが届きました! 河端選手の自転車がロストバゲージ!? カリの美しい町並みも!


現地より大会前日のレポートが届きました。今回、「カリの治安は少々不安…」ということで、国内外の自転車レースを取材する「シクロイマージュ」(『銀輪の風』でもお馴染みですね!)さんと行動を共にしている現地レポーター。日本チームの練習風景だけでなく、カリの美しい町並みの写真も送られてきました!



大会前日レポート Photo&Text Takenori WAKO

やって参りましたコロンビアのカリ。遠いです。けど、以前世界選で行ったスペインのマヨルカ島より、時間的には近かったカリでした。
到着したのは現地時間で10月9日の午後8時過ぎ。この日はホテルに直行し翌日に備えてお休み。
翌10日は日本チームが午前9時から練習開始ということで、ベロドロームに。
日本選手団は、河端朋之、稲毛健太、坂本貴史、石井寛子前田佳代乃の5選手が参加。チームスタッフは松本監督を始め、6人で大会に対応します。
で、話を聞くと、河端選手の自転車がロストしており、石井選手のフレームを代用して走っていたのですが、ハンドル幅が合わず、練習では相当苦労していたようです。
それに伴って、女子の練習時間が取れず、こちらも苦労していました。
しかし、この日の練習時間が終わった時に、ロストした自転車が出てきて、練習時間には間に合わなかったですが、ヴェロドロームに届きました! 取り合えず良かったですね。
話を聞くと選手全員、体調面は良さそうで、11日からの大会の活躍は期待できそうです。


その後はカリの街中の撮影をしにシクロイマージュスタッフと行動を共にし、回ってきました。
かなり景気が良いらしく、街は活気にあふれています。



ベロドロームは柱をのぞいて吹き抜け。壁がありません。



ローラーを踏む前田(奥)と石井(手前)。



男子の練習。



2013年のワールドゲーム(オリンピックではやらない綱引きや色々な種目をやる大会)、2014年の世界選手権の告知ボードが飾られています。



シクロイマージュの小板橋さんが地元TVの取材を受けている図。



山の上から町を望む。2つ見える丸い建物の奥がベロドローム



山の上のキリスト像



カリの町並み。



カリの街中はこんな雰囲気。



こんなオブジェも。



綺麗です。