大会2日目のレース写真が現地より届きました!
2013トラック世界選手権大会2日目フォトレポート Photo:Takenori WAKO
※キャプションとリザルトは編集部
★男子チームスプリント
1走新田祐大、2走渡邉一成、3走中川誠一郎のベストメンバーで臨んだ日本だったが、タイムは44秒332と43秒台には届かず7位。
3-4位決定戦はフランスとオーストラリアの対戦。1走に20歳の新鋭・パルマ、2走に1kmタイムトライアルで優勝したペルヴィス、3走にダルメイダというメンバーのフランスが勝利し、銅メダルを手にした。
決勝は予選1位のニュージーランドと2位のドイツの対戦。決勝はシーソーゲームとなり、1走のミッチェルでリードを奪われたニュージーランドが2走のウェブスターで盛り返すも、3走のドーキンスで再び逆転され、ニュージーランドは悔しい銀メダルに。
男子チームスプリント
1位 ドイツ 43.495
2位 ニュージーランド 43.544
3位 フランス 43.798
7位 日本 44.332
★女子団体追抜
決勝戦はイギリスとオーストラリアの対戦。序盤はリードを奪う場面もあったオーストラリアだが、現在世界最強のイギリスチームには敵わず、2位に。
ダニ・キングとローラ・トロットのアルカンシェル&オリンピックチャンピオンに、エリノア・バーカーを加えたメンバーで臨んできたイギリスが優勝。
表彰式。3位にはポーランドを下したカナダが入った。
予選と決勝でメンバーを替えたオーストラリアは4人が銀メダルを手に。
女子団体追抜
1位 イギリス 3:18.140
2位 オーストラリア 3:19.913
3位 カナダ 3:20.704
★男子個人追抜
圧倒的なタイム差で昨年に続き連覇を飾ったマイケル・ヘップバーン。
男子個人追抜
1位 Michael HEPBURN(オーストラリア) 4:16.733
2位 Martyn IRVINE(アイルランド) 4:24.528
3位 Stefan KUENG(スイス) 4:22.841
★女子500mタイムトライアル
初のアルカンシェルを手にしたのはホンコンチャイナのリー・ワイジー! アジアどころか世界を代表するトップスプリンターに成長した。
女子500mタイムトライアル
1位 LEE Wai Sze(ホンコンチャイナ) 33.973
2位 Miriam WELTE(ドイツ) 33.996
3位 Rebecca Angharad JAMES(イギリス) 34.133
12位 前田佳代乃(日本) 35.495
★男子スクラッチ
残り10周から単独でアタックし、必死にゴールを目指すマーティン・アルバイン(アイルランド)に、残り1周でアンドレアス・ミューラー(オーストリア)が猛追! 逃げ続けてきたアルバインは交わされてしまうのか…!?
なんとなんとアルバインがミューラーを振り切り、優勝!! アルバインの素晴らしい走りと、手に汗握る展開に会場が沸いた。
優勝したアルバインは個人追抜の銀メダルと合わせ、2つのメダルを獲得。
男子スクラッチ
1位 Martyn IRVINE(アイルランド)
2位 Andreas MUELLER(オーストリア)
3位 Luke DAVISON(オーストラリア)