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 第16回ツアー・オブ・ジャパン第4ステージ富士山を制したのはベンジャミン・ディボール(ヒューオンサーモン)! 総合首位にには昨年覇者のフォルッナート・バリアーニ(チームNIPPO)が躍り出る!

ツアー・オブ・ジャパン最大の勝負所となる第4ステージ富士山が5月24日(金)に静岡県駿東郡小山町のふじあざみラインで行われ、ベンジャミン・ディボール(ヒューオンサーモン)がステージ優勝を飾りました。
ステージ2位に入ったフォルッナート・バリアーニ(チームNIPPO)が総合でトップに立ち、総合2位のジュリアン・デービット・アレドンド(チームNIPPO)に1分の差をつけています。気になる日本勢では、現在3分48秒差で総合6位につける西園良太選手(チャンピオンシステム)が最高位。


明日25日(土)の第5ステージ伊豆が最後の山場。ここでほぼ総合の勝負が決する可能性が高く、重要なステージとなりそうです!


♦第4ステージのリザルトはこちら。
http://www.toj.co.jp/2013/records/stage.php?s=4


♦第4ステージの終了時の個人総合時間賞順位はこちら
http://www.toj.co.jp/2013/records/index.php


♦第16回ツアー・オブ・ジャパン公式サイト
http://www.toj.co.jp/2013/


以下は写真も含めプレスリリースとなります。※写真のキャプションは編集部で付け加えたものです。


第16回ツアー・オブ・ジャパン 第4ステージ富士山
5月24日(金)10:00〜 距離11.4km
天候:晴れ 気温:22度(5月24日10:00スタート時点)
観戦者数:5,500人


区間賞(ステージ優勝)
ベンジャミン・ディボール選手 コメント
「レース前に記録は意識していませんでした。40分ぐらいで行けたらと思って、自分のペースを守って走り、(昨年優勝した)バリアーニ選手について行きました。最後に、バリアーニ選手がスローダウンしたので、抜くことができました。ヨーロッパの経験もありますが、富士山ステージは厳しい坂のコースです。」


※参考資料:2012年のバリアーニ選手の富士山ステージ区間優勝タイムは、40分23秒でした。


♦個人総合時間賞
フォルッナート・バリアーニ選手 コメント
「今日の目標として、ステージ優勝してグリーンジャージを着たかった。(次は)切り替えて、最後に優勝できるように頑張ります。昨年の(ステージ優勝)経験が役立って、どれぐらい辛いか想像できていましたので、最後まで力を出し切れました。明日の伊豆ステージは、チームとしてうまくコントロールしながらジャージを守りたい。明日もハードなレースになりそうなので、今日のように力を出し切れるように頑張ります。まだ、ステージ優勝してないですが、総合で勝てればと思います。」



浅間神社前をパレードスタート。「(C)TOUR OF JAPAN 2013」 



リアルスタートが切られ、いよいよ過酷なヒルクライムレースが始まる。「(C)TOUR OF JAPAN 2013」



ふじあざみラインを上っていく集団。「(C)TOUR OF JAPAN 2013」



レース終盤、先頭を行くバリアーニをディボールが追う。「(C)TOUR OF JAPAN 2013」



バリアーニを交わしたディボールがステージ優勝を飾る。「(C)TOUR OF JAPAN 2013」



厳しいヒルクライムを制したディボールがガッツポーズ!「(C)TOUR OF JAPAN 2013」



ステージ優勝こそ逃したバリアーニだが、昨年同様このステージで総合首位に躍り出た。「(C)TOUR OF JAPAN 2013」



富士山ステージを終え、日本人最高位の総合6位につける西園。「(C)TOUR OF JAPAN 2013」



総合トップに立ったバリアーニ。「(C)TOUR OF JAPAN 2013」



山岳賞はダビデ・ヴィガノ(ランプレ・メリダ)。「(C)TOUR OF JAPAN 2013」



新人賞のアレドンド。「(C)TOUR OF JAPAN 2013」