本日５月25日（土）、第16回ツアー・オブ・ジャパン第5ステージが修善寺の日本サイクルスポーツセンターで行われ、集団スプリントとなったゴールを制したネイサン・アール（ヒューオン・サーモン・ジェネシス）がステージ優勝を飾っています。
総合はフォルッナート・バリアーニ（チームNIPPO）が首位をキープ。２位のジュリアン・デービット・アレドンド（チームNIPPO）とは１分11秒差、３位のDamien MONIER（ブリヂストン・アンカー）とは１分36秒差で、最終ステージの東京はタイム差がつきづらいことを考えると、ほぼバリアーニの２年連続総合優勝が見えてきたと言えるでしょう。
日本勢では西薗良太選手がこの第5ステージで５位に入り、総合も日本人最上位の６位をキープしています。
総合では日本人選手の表彰台は厳しい状態となりましたが、明日の東京ではぜひともステージ優勝を飾って、大勢のファンを沸かせてほしいですね！
♦第５ステージのリザルトはこちら。
http://www.toj.co.jp/2013/records/stage.php?s=5
♦第４ステージの終了時の個人総合時間賞順位はこちら。
http://www.toj.co.jp/2013/records/index.php
♦第16回ツアー・オブ・ジャパン公式サイト
http://www.toj.co.jp/2013/
以下は写真も含めプレスリリースとなります。※写真のキャプションは編集部で付け加えたものです。
第16回ツアー・オブ・ジャパン 第５ステージ伊豆
５月24日（金）09:00〜 距離146.4km
天候：晴れ 気温：22度（5月25日9:30スタート時点）
観戦者数:18,000人
♦区間賞（ステージ優勝）
ネイサン・アール選手 コメント
「（伊豆ステージは）たくさんの起伏があり、タフなレースでした。集団で闘うことが好きなので、チームと一緒に固まって走り、エネルギーを蓄えながら、最後の300メートルでスパートし、ラッキーなことに勝てました。チームとして、（ステージ優勝）2連勝なのでうれしいです。」
♦個人総合時間賞フォルッナート・バリアーニ選手 コメント
「この大会での2度目の個人総合優勝が現実的になってきた。最終日もありますので、期待して下さい。（今大会は）はじめからチームメイトを信頼していた。仲間たちといいレースができました。チームメイトの皆に感謝しています。」
スタートラインに並ぶ４賞ジャージ。「（C）TOUR OF JAPAN 2013」
日本サイクルスポーツセンターを舞台にしたレースがスタート。「（C）TOUR OF JAPAN 2013」
コースの途中には伊豆ベロドロームも。「（C）TOUR OF JAPAN 2013」
１周目からできた６名の逃げグループ。「（C）TOUR OF JAPAN 2013」
チームNIPPO勢はバリアーニの総合を守る走り。「（C）TOUR OF JAPAN 2013」
最後は集団スプリントとなり、アースが優勝。「（C）TOUR OF JAPAN 2013」
昨年に続いての総合優勝に大手をかけたバリアーニ。「（C）TOUR OF JAPAN 2013」
ポイント賞はピエールパオロ・デ ネグリ（ヴィー二ファンティー二）。「（C）TOUR OF JAPAN 2013」
山岳賞はダビデ・ヴィガノ（ランプレ・メリダ）。「（C）TOUR OF JAPAN 2013」
新人賞はアレドンド。「（C）TOUR OF JAPAN 2013」
