いよいよ明日（日付的にはもう今日ですが…）11月１日（金）からトラックW杯第１戦マンチェスター大会が開幕します。
大会前日となる本日は、ベロドロームで練習中の日本チームを取材しました。
バンク内のピットはこんな感じ。プレス席もインフィールド内にあります。
練習中の日本チーム。
中川誠一郎選手と渡邉一成選手。中川選手は直前の競走で落車があり、肋骨のあたりを痛めてしまったそうで、体調面がちょっと心配です。
脇本雄太選手と前田佳代乃選手。脇本選手はかなりタイトなスケジュールで国内の競輪と競技大会への参加が続いているそうで、やはりコンディショニングが気がかり。
初日のチームスプリントで１走を務める河端朋之選手。
オムニアムに出場する窪木一茂選手。W杯は2011年１月の北京大会以来で、前回はオムニアムとポイントレースに出場していました。今回の目標を聞くと「一桁の順位を目指したい」とのこと。「外国人選手の走り方にも慣れてきたし、タイム種目は難しいけれど、ゲーム種目で順位を上げていければ」。ロードでは海外レースを走る機会も増え、活躍目覚ましい窪木選手ですが、トラックのほうでも期待です！
初日のチームスプリントで２走を務める石井寛子選手。
今回がW杯初参戦となる塚越さくら選手は２日目からのオムニアムに出場。これまで中国やオーストラリアの大会でオムニアムを走った経験のある塚越選手ですが、「ヨーロッパの選手と走るのは初めてなので…」とちょっと不安そうな表情。それでも、大会前に飯島誠コーチから「結果は気にせず、まずは怪我なく、６種目すべてをきちんと走り切ること」とアドバイスをもらったことで「気持ちが楽になりました」。「自分がどこまでできるか楽しみでもあります」と笑顔も見せてくれました。
初日に行われる男子チームスプリントのスタート合わせ。
こちらも初日に行われる女子チームスプリントのスタート合わせ。
渡邉選手の自転車は日本チャンピオン仕様！ 日の丸のイメージですね！
河端選手と渡邉選手が被っているニット帽は、日本チーム全員お揃いのもの。ちょっと分かりづらいですが「JAPAN」と文字が入っています。なんだか可愛いですよね？ 頭のてっぺんのボンボンがラブリーすぎます（笑）。
◆大会初日のタイムスケジュール確定版はこちら。表記の時間は現地時間で、日本のほうが９時間進んでいます。
http://www.tissottiming.com/File/Download?id=00030A0005FFFFFFFFFFFFFFFFFFFF0B
◆エントリーリストと初日の種目のスタートリストはこちらで確認できます。リザルトはリアルタイムでアップされます！
http://www.tissottiming.com/Competition?id=00030A0005FFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFF&sport=CT&year=2013
大会初日は日本時間11月１日（金）21時スタートです！
