2014 UCIトラック世界選手権本日開幕！　大会前日の選手コメントが現地より届きました！！

いよいよ日本時間本日深夜２時より、2014 UCIトラック世界選手権が開幕します。
現地より、大会前日の様子が選手のコメントつきで届きました。

★大会前日レポート
Photo：Takenori WAKO

カリのベロドローム。

中川誠一郎選手コメント
「風邪を引いていたんですけど、体調はもう普通に戻りました。ここのバンクは風が吹き抜けるのでアジアのバンクみたいですよね（笑）。今回はチームスプリント、スプリント、1kmタイムトライアルに出場します。３種目走ると思ってなかったですけど、少しでも世界のトップに近づけるように頑張りたいです。スプリントは、最近ワールドカップでは予選のタイムが上がっていて、予選を通過できていないので、今回は本選にいきたいですね」

渡邉一成選手コメント
「移動疲れが少しあったんですけど、昨日はすごくよかったので、それを明日からにつなげていきたいです。調整はしっかりしています。バンクは直線が長く、コーナーが深くて短い。僕は苦手ですけど、でも条件は皆が一緒なんで。目標は、やはり個人種目では、ケイリンで決勝に乗ることですね。いくら予選、準決勝でいいレースをしても勝ち上がれないと意味がないので、しっかりと勝ち上がりたいです」

河端朋之選手コメント
「直前も合宿してきて、調子はいいと思います。クセのあるバンクですけど、タイムは出そうですし、頑張ります。出場はチームスプリント、スプリントです。（チームスプリントは）17秒中盤で１走の僕が走れれば、後ろの２人は強いので。頑張りたいです」

脇本雄太選手コメント
「競輪でいい成績で来られたので、気持ち的にいい感じかなと思っています。このバンクを走るのは3年ぶりです。少々バンクのコンディションは違うけど、でも、走り的には変わらないので大丈夫だと思います。3年前の時も（ケイリンで）決勝に乗れているし、相性のいいバンクだと思うので、それをイメージしながら走れたらいいですね。自転車はまだ調整段階ですけど、悪くない感じです。オリンピックまで２年あるし、それまでにかみ合えばいいなと。あとは経験をつんでいきたいと思っています」

小林優香選手コメント
「カリに入ってきて初日は緊張したんですけど、だんだん慣れてきたのと、先輩方がいろいろと教えてくださるので、ありがたいです。伊豆のベロドロームより滑りにくいので、転ぶ心配はないかと思います（笑）。ちょっと33バンクに似ていて、直線が長くて走りやすいですね。目標は（チームスプリントで）34.535の日本記録を更新したいです」

石井貴子選手コメント
「身体のコンディションは大丈夫そうです。伊豆以外の250バンクを走るのが初めてで、先輩たちのように詳しいことはわからないですけど、直線が長いのでスタンディングはしやすいのかなと思います。（チームスプリントで）小林生徒と日本記録を目標に走ろうと言っていたんですけど、とにかく、この中で自分の力を出し切って走ることが最大の課題だと思います。ジャパントラックカップを終わってから、（世界選出場の）お話をもらってビックリしたんですけど、来たからには頑張るしかないです」