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トラックレース&競輪を中心とした自転車競技情報ブログ

 2014-2015トラックW杯第3戦カリ大会2日目の日本勢は男子チームスプリント3-4位決定戦で4位となり、メダル獲得を逃す。男子ケイリンは渡邉8位、脇本9位、女子スプリントは前田16位、石井28位。男子オムニアムは前半戦を終え窪木15位、女子オムニアムも同じく塚越が21位で後半戦へ折り返す

大会2日目は男子ケイリン、女子スプリント、男・女オムニアム前半戦、そして男・女チームスプリント決勝、男・女団体追抜決勝が行われました。
男子チームスプリントは、初日の予選で日本は4位となり、銅メダルを懸けた3-4位決定戦に臨みましたが、残念ながら逆転ならず4位でメダル獲得はなりませんでした。


では大会2日目の結果です。写真は現地から届き次第、アップしますのでお待ちください。


★男子チームスプリント 決勝
予選1位オランダと予選2位フランスの対戦となった1-2位決定戦は、フランスが逆転で優勝を飾っています。
予選4位でポーランドとの3-4位決定戦に臨んだ日本チームは残念ながら4位となり、メダルにはあと一歩届きませんでした。


終結
1位 フランス 43.634
2位 オランダ 43.816
3位 ポーランド 43.907
4位 日本(雨谷一樹・渡邉一成・中川誠一郎) 44.975


★男子ケイリン
ナショナルチームから渡邉一成、JPCチームから脇本雄太が出場。
1着勝ち上がりの1回戦、第4ヒートの脇本選手は見事1着で2回戦進出を決めます。第1ヒートの渡邉選手は3着で敗者復活戦へ回りますが、敗者復活戦ではきっちり1着を取り、2回戦へ駒を進めました。
2回戦は同組でのレースとなった脇本選手と渡邉選手ですが、渡邉選手が5着、脇本選手が6着で決勝進出はならず。
7-12位決定戦では渡邉選手が2着、脇本選手が3着となり、最終順位は渡邉選手8位、脇本選手9位で終えています。
優勝は地元コロンビアのプエルタ。会場はかなり盛り上がったことでしょう!


終結
1位 Fabian Hernando PUERTA ZAPATA(コロンビア)
2位 Shane PERKINS(Team Jayco-Ais)
3位 Matthew BARANOSKI(アメリア)
8位 渡邉一成(日本)
9位 脇本雄太(Japan Professional Cyclist Association)


★男子団体追抜 決勝
初日の予選を勝ち上がった8チームで1回戦、決勝が行われました。
1-2位決定戦は予選1位のオーストラリアが予選3位のRusveloを下して優勝。予選4位のデンマークと予選7位のイギリスの対戦となった3-4位決定戦は、イギリスが勝利しています。


終結
1位 オーストラリア 4:03.200
2位 Rusvelo 4:04.229
3位 イギリス 4:05.391
20位 日本(窪木一茂、近谷涼、一丸尚伍、橋本英也) 4:13.811


★男子オムニアム(前半戦)
日本からは窪木一茂選手が出場。
窪木選手の前半3種目の成績は、スクラッチ9位(24P)、個人追抜18位(6p)4分38秒807 、エリミネーション13位(16P)。前半戦が終わって暫定総合順位は15位(46P)となっています。


★女子スプリント
日本からはJPCチームで前田佳代乃石井貴子が出場。
上位24名が勝ち上がる予選は、前田選手が11秒421で15位、石井選手が11秒872で28位となり、前田選手は本戦となる1/16決勝進出を決めましたが、石井選手は予選敗退。
1/16決勝ではイギリスのウィリアムソンとの対戦になった前田選手ですが、勝利することはならず、ここで敗退となりました。
優勝は実力者のゴウ・シュアンを破ったオランダの新星、Elis LIGTLEE!


終結
1位 Elis LIGTLEE(オランダ)
2位 GUO Shuang(Max Success Pro Cycling)
3位 LEE Wai Sze(ホンコンチャイナ)
16位 前田佳代乃(Japan Professional Cyclist Association)
28位 石井貴子(Japan Professional Cyclist Association)


★女子チームスプリント 決勝
予選1位ロシアと予選2位オランダの1-2位決定戦はロシアが32秒台をマークして勝利。3位にはニュージーランドを下したスペインが入っています。


終結
1位 ロシア  32.982
2位 オランダ 33.586
3位 スペイン 33.356
15位 Japan Professional Cyclist Association(前田佳代乃石井貴子) 34.975


★女子団体追抜 決勝
予選1位中国と予選3位オーストラリアの対戦となった1-2位決定戦は、予選3位のオーストラリアが逆転勝利。3-4位決定戦も予選7位のアメリカが予選2位のイタリアを下して銅メダルを獲得しています。


終結
1位 オーストラリア 4:31.527
2位 中国 4:34.105
3位 アメリカ 4:32.482
13位 日本(加瀬加奈子、塚越さくら、小島蓉子、中村妃智) 4:46.385


★女子オムニアム(前半戦)
日本からは塚越さくらが出場。
塚越選手の前半3種目の成績は、スクラッチ17位(8P)、個人追抜20位(2p)3分53秒550 、エリミネーション17位(8P)。前半戦が終わっての暫定総合成績は21位(18P)となっています。


大会最終日は日本時間の本日深夜12時よりスタートです。
♦大会最終日のタイムスケジュールはこちら。
http://www.tissottiming.com/File/Download?id=00030C0002FFFFFFFFFFFFFFFFFFFF0D


♦スタートリスト&リザルトはこちらで確認できます。
http://www.tissottiming.com/Competition?id=00030C0002FFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFF&sport=CT&year=2015


最終日は男子スプリントに中川誠一郎選手、渡邉一成選手、河端朋之選手、男子オムニアム後半戦に窪木一茂選手、女子オムニアム後半戦に塚越さくら選手が出場。また今現在スタートリストがサイト上にアップされていませんが女子ケイリンは加瀬加奈子選手と前田佳代乃選手の出場が予想されます。


最終日のイブニングセッションYouTubeuciチャンネルでライブ配信される予定ですので、ご覧になれる方はぜひ!


YouTubeuciチャンネルはこちら。ライブ配信は日本時間19日(月)06:00〜の予定となっています。
https://www.youtube.com/user/ucichannel