本日は今年一発目のGI競走、競輪祭の最終日でした。
注目の決勝戦を制したのは長崎の井上昌己選手です!
決勝は小嶋敬二、山崎芳仁という競輪界の最強自力選手2人が顔を揃えるなど、
豪華なメンバーでの戦いとなりました。
レースは打鐘から山崎が先に仕掛け、主導権を取りに出るも、そこを外から一気に小嶋が叩き、先行。
小嶋先頭のまま最終4コーナーを回りますが、3番手に入っていた井上が直線鋭く伸びて小嶋を捕らえ1着。
井上選手といえば覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、
アテネオリンピックで銀メダルを獲ったチームスプリントのメンバーでした(当時のメンバーは長塚、伏見、井上)。
その後、持病の腰痛などもあり、なかなか思ったような競走が出来ない時期もありましたが、
自転車競技には一区切りをつけ、競輪一本で復活を誓い、頑張っていました。
このところは調子も良く、今開催でも好調振りは見て取れましたが、見事に優勝です。
井上選手、おめでとうございました。