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 武田豊樹、ケイリン4連覇達成!

第56回全日本プロ選手権自転車競技大会が17日、花月園競輪場で行われました。
では本日の結果をお伝えします。


ケイリン

予選を勝ち上がったのは、酒井耕介、武田豊樹岡部芳幸村上博幸村上義弘平原康多有坂直樹海老根恵太小林大介
決勝は、小林が先行し、番手から平原が抜け出し、ゴール前、武田が差して、この大会4連覇となった。
優勝武田豊樹、2着平原康多、3着岡部芳幸


スプリント

200mフライングタイムトライアルで渡邉一成が、強風に自転車を持って行かれ、ゴール前に落車。滑入してのゴールでしたが、10秒700で一番時計。しかし、1/8決勝で菅田和宏と対戦し、まさかの敗退となり、ここで姿を消しました。決勝に進出したのは、北津留翼と成田和也。まず一本目を奪取したのが北津留。先行して逃げ残る展開。二本目は成田が逃げ、北津留が追い込む展開になり、北津留がバック過ぎに踏み込んで、先行する成田を捉え、全日本プロ選手権スプリントを制しました。
優勝北津留翼、2位成田和也、3位 金子貴志、4位菅田和宏。


1kmタイムトライアル

新田祐大がただ一人1分4秒台を出し優勝を決めました。
勝新田祐大 1分4秒933、2位中川誠一郎 1分5秒250、3位松田優一 1分5秒869。


4km個人追抜き(内田慶メモリアルレース)
昨年までの全プロ大会4km個人追い抜きで6連覇をしていた故内田慶選手を偲び、「内田慶メモリアルレース」とタイトルが付けられた4km個人追い抜きは、飯島規之が復活の優勝を遂げた。
優勝飯島規之 4分45秒527 2位脇本雄太 4分54秒686 3位伊藤太一 4分56秒414。


ポイントレース

倉野隆太郎が序盤から好位置に付け、ポイントを重ね、さらに後半に入ってはポイント周回をトップポイントを立て続けに穫るなどして、怒濤の追い上げをみせ、優勝を飾った。
優勝倉野隆太郎26ポイント 2位岡村潤24ポイント 3位 村田雅一16ポイント


チームスプリント

若い選手を揃えてきた中部が大会新記録に迫るタイムで優勝を決めた。
優勝 中部(柴崎淳、浅井康太、柴崎俊光)1分14秒886
2位 南関東渡辺晴智、新田康仁、萩原孝之)1分16秒436
3位 四国(濱田浩司、岡本大嗣、橋本強)1分16秒839


4km団体追抜き

九州が快調に飛ばし、優勝を決めた。
優勝 九州(鈴木栄吉、小岩大介、加藤大輔、安東宏高)4分33秒910
2位 中部(坂上忠克、岩本和也、坂上樹大、辻力)4分38秒420
3位 中国(片山智晴、近藤修康、新村真、丹波靖貴)4分39秒130


写真はのちほどアップしますので、お待ちください!