CYCLIST FAN

トラックレース&競輪を中心とした自転車競技情報ブログ

 競輪界各所から義援金が、また取手・千葉競輪場が被災者受け入れへ。京都では選手たちがチャリティーオークションを開催

まだまだ収まらない大地震の余波ですが、競輪界も「今できること」を模索して、立ち上がりました!


まず(財)JKAは、災害が起こった際の支援として設けられていた「災害支援枠」の資金を増額し、3億円を日本赤十字社に提供。この資金は競輪とオートレースの売り上げの一部から出されたものですので、ファンの皆さん一人一人からの提供でもあります。


選手たちが所属する日本競輪選手会でも、各支部ごとに支援が始まっています。3月18日現在で、神奈川支部、愛知支部、三重支部、京都支部義援金を送ったことが発表され、また個人的に寄付を行っている選手や競輪関係者も多数いらっしゃいます。


また京都支部では3月27日(日)にチャリティーオークションを開催する予定で、選手たちが使用しなくなった自転車のフレーム、パーツ、ウェア等が出品され、売り上げは全額被災地支援団体などに寄付されるそうです。お近くの方はぜひご参加ください!
京都支部チャリティーオークション
開催日 3月27日(日)18時〜
場所 GOLDSPRINT BOX(京都市下京区猪熊通松原下ル柿本町589 木下ビル1階)
※参加には事前予約などの必要はなく、参加費も無料。
問い合わせは株式会社ゴールドスプリントジャパン(電話 075-468-1099)まで。


競輪公式サイト「KEIRIN.jp」で発表された義援金など被災地に対する支援についての記事はこちら。
http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/news/index_news/index_news20110318_01.html


京都支部のチャリティーオークションの詳細は「ゴールドスプリント」のWEBサイトで紹介されています。
「ゴールドスプリント」トップ画面はこちら。 http://www.goldsprint.jp/index.html
チャリティーオークションについてはこちら。 http://www.goldsprint.jp/auction.html


また、茨城県取手競輪場、千葉県の千葉競輪場が選手宿舎を提供し、被災者の受け入れ施設とすることが発表されています。こういった形で競輪場が貢献できることは素晴らしいですね! 被災者の皆さんには少しでも暖かく、安心して過ごしていただければと思います。
被災者受け入れについてのスポーツ報知の記事はこちら。
http://hochi.yomiuri.co.jp/gamble/keirin/news/20110318-OHT1T00217.htm?from=related